一昨日同業者からの依頼で改修工事の竣工試験に行った。

小学校の校舎増築に伴う増設工事、ケーブル更新で、月曜朝からは平常授業、日曜は誰も出勤できないため停電の延長は許されない。

15時位から試験できるとの工程であったが、天気予報では午後から雨のため少しでも早めにしたくて11時には現場着。

ところが工程は大幅に遅れ、作業の合間を見て邪魔にならない範囲で仕様、銘板確認、保護リレー試験・・・としたが

肝心の絶縁耐力試験はできない。

 イライラしながら待ち、17時前にやっと準備にかかったが、

試験装置・計測部(双興TVD-1000K)がない!! 

すぐ家に電話し倉庫を確認してもらうとしっかり所定の場所にあると。

しまった、隣の直流耐圧試験用品と間違えて載せたようだ。今日は使わないのに・・・。

さてどうやって持ってくるか。自分でとりに帰ると往復2時間。少しでも時間短縮したく義弟(妹婿)にお願いすると、「新年会の予定があるが少し遅れるがいいよ」と快諾してくれた。

それからの1時間が長い、長い。今度は盤やさん、工事屋さんにイライラしながら待ってもらうことに。

 18時には機材が着いて、すぐ準備、試験開始。

天気予報は外れ、有難いことに晴天。とは言え日没で暗い。幸い同時に投光器類も持ってきてもらったので試験は順調に進み18時半試験完了。

工事屋さんからは「試験時間は短いんですね」と皮肉?まで。

 機材類は試験内容毎にまとめて間違えないよう、忘れないようにはしていたが

今後はボケ対策もしっかりしなければいけなくなったかな。