あじさいの山寺として全国的にも名高い三光寺。
6月の境内には日本古来の小柄で控えめな山あじさい、200種、10,000株の花が咲きます。
境内の小さな池のモリアオガエルの巣。
ヤマユリも満開。
龍王山 三光寺本堂。
境内の鯉が泳ぐ池。
「甘茶」、お釈迦様の誕生日を祝い、子供さんの健康を祈る「花まつり」で知られます。
私の店では3,4月に全国の寺院様、宗教系の学校などからのご注文でNET販売しています。
しかし2023年の熱夏で日本中、全くの不作、2024年もわずかでした。
今後の宗教行事が心配なほどの全国的な不作が続いています。
今、日本中のアジサイ寺、公園などで名高い、ボンボンあじさいとも呼ばれる
洋あじさいですが、広まりだしたのは昭和3,40年頃からです。
それ以前は寺院の境内で自給自足で甘茶を育てておられたのが、見た目が華やかな
洋アジサイに植え替えられたものです。
甘茶は葉を発酵させてつくります。 花は使いません。
三光寺でも境内の彼方此方で見れたのが今年は寂しい状態でした。
長良川の支流、板取川で鮎の友釣りを楽しむ方が続きます。
板取、根道神社境内に山水を灌漑に使うため造られた名もない池、モネの池。
最初に訪れたのは10数年前、まだモネの池の名が広まる前、神社に咲くあじさいの
写真を撮りに訪れたところ、水が美しく、池の底が緑濃く、目を奪われる美しさでした。
今では緑の美しさが弱まっています。 神主さんによると、観光客が増えて土砂などが
入ったからではないかとの説明でした。
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