琵琶湖畔 守山今浜 菜の花畑から大津堅田 浮御堂  令和7年2月 | Chajinの 徒然フォトブログ

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

二月に入ると咲く菜の花「寒咲花菜」と雪の残る湖西の比良山系を望む対比の
美しさが人気の守山市今浜、なぎさ公園を訪れました。










雪が残った場所もあり。








なぎさ公園を少し南へ進むと琵琶湖大橋。



琵琶湖大橋を西岸へ渡ってすぐ南へ向い、歌川広重、近江八景の一つ、堅田(かたた)の
落雁で有名な大津市堅田の浮御堂を訪れました。10数年ぶりの再訪。




堅田の浮御堂は、びわ湖の最狭部に位置し海門山満月寺と称する禅寺で
京都紫野大徳寺に属する。

長徳年間(995年頃)比叡山恵心僧都が、びわ湖を山上より眺め湖中に建立して
自ら一千体の阿弥陀仏を刻んで「千仏閣」「千体仏堂」と称し湖上通船の安全と
苦しみから衆生の救いを願ったと伝わる。



観音堂には国重文の聖観音像などが安置されています。



浮御堂。歴史を感ずる松の木が迎えてくれます。











浮御堂の廊下を廻るとすぐ目の前に琵琶湖大橋。



目の前の海中の石碑は高浜虚子の句碑 「湖もこの辺にして鳥渡る」。
先回は読めましたが汚れが進んで読めず。
1952年「堅田ホトトギスの会」により建立。
一度レジャーボートに壊されて再建されたそうです。



湖側が本堂正面。 千体仏の一部がびっしり並んでいます。



現在の浮御堂は1934年(昭和9年)9月21日の室戸台風で倒壊し再建された。




本日当地も雪が舞い、日本中寒気に包まれ、多雪予報が発せられております。
春を待つばかりなのに名神高速や国道は閉鎖され、私共のネット通販のお届けも
何時になりますやら。

当地でも古老が毎年言っていたように、3月に入り東大寺のお水取りが始まると
春が訪れるのでしょうか。


にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ
 
私の店
 創業110年  すいぎょく園
お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト