13日(成人の日)、雪の郡上八幡を訪れました。
東海北陸道、郡上八幡インター、降り口からの郡上八幡城。
高速道でトンネルを抜けるとすぐに望むこの景色、数え切れないほど通っていて、
瞬間に車中から見える一番好きな郡上八幡城の壮大な景色。
八幡大橋手前から望む八幡城。
旧郡上八幡町役場。
平成16年3月1日に当時の郡上郡3町4村が合併、今年21周年を迎える。
前の広場などで郡上踊りが繰り広げられる。
旧役場のすぐ北、清流、吉田川に架かる新橋。 夏に若者達の肝試し、欄干からの
飛び込みで知られる。
旧役場のすぐ裏に清流が流れる「いがわ小径」。
いがわ小径脇には武家屋敷が並んでいたと伝わる。
この後、本町から職人町、鍛冶屋町通り。
城山公園の山之内一豊、妻の初代遠藤盛数の娘、千代の像。
昭和8年(1933)、天守閣、隅櫓、高塀を再建。日本初の木造再建城。大垣城を模した
と伝わる。 (大垣城。昭和11年に国宝に指定されたが、昭和20年戦災で焼失)
慶長6年(1601)、守数の子、慶隆が初代郡上八幡城主。
宝暦8年(1758)、丹後国(京都)宮津藩主、青山幸道が郡上藩4万8千石に封ぜられ、
幕末まで7代111年間青山氏が治めた。青山氏の江戸邸があったことから東京の
青山の名が付けられた。
天守から南西方向、郡上の街並み。
東方は吉田川上流、高山へ続くせせらぎ街道、国道472号。
右手前の兜を模した屋根のスポーツセンター。20年程前、郡上市誕生の記念に
建築された。 横の道は和良から下呂、金山へ通じる国道256号。
下って宮ヶ瀬橋から上流、橋は新橋。
すぐ近くの下流で吉田川に合流する北からの支流、小駄良川。
本町通から小駄良川へ降りる途中、地下水が絶えまなく湧き出る水場、宗祇水。
別の水屋。
まだ水道が無い頃からの近所の家の水場。 夏にはスイカが冷やしてあったりします。
郡上八幡では毎回、そばの平甚でそばを楽しみます。 今回は自然薯そば。
いつもは吉田川の清流や、夏は鮎釣り人などを眺めながらの窓際席ですが、
今回は満席状態で叶わず。
この後、さらに雪深い ひるがの を訪れました。