徳川園散策 咲き誇る寒牡丹   令和6年1月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

名古屋城本丸の東約3kmの地にある徳川園は、尾張徳川家二代藩主光友が
元禄8年(1695)に自らの隠居所として大曾根屋敷を造営したことを起源と
しています。明治22年(1889)には徳川家の邸宅になり、昭和6年には
名古屋市が寄付を受け、翌年「徳川園」として一般公開しましたが、大戦の
空襲によりほとんどの建物や樹林を消失、平成13年から再整備を行い、
16年に開園しました。

正月過ぎ、寒牡丹が満開とのニュースがありました。
牡丹と言えば初夏に楽しめる華やかな花として知られますが、寒の冬枯れのなか
艶やかな美しさを見せてくれます。
10年ほど前まで12月頃、市内に住まれ茶道を楽しみ、店のお客様でも
ある方(男性)が、毎年自作の寒牡丹を届けて下さいましたが、亡くなられて
寂しい思いをしていました。それ以来徳川園の寒牡丹観賞は2度目になります。

「寒牡丹」は春に咲く品種を冬に咲かせているので、寒さに弱く、大変手間も
かかり、わらぼっちなどで覆われています。ただ、わらぼっちは装飾的な
意味合いもあるようです。








 
 





















梅の花もチラホラ。


龍泉湖(りゅうせんこ)
海に見立てた回遊式庭園。地下水を水源にしています。
















茶室前の庭には蹲(つくばい)、正月前に青竹に変えられます。





「瑞龍亭」、茶室に入ったりお茶を頂くことはできず外から眺めるだけです。
青竹花入れに結び柳の正月飾り。



大曾根の滝。




黒門。明治33年に完成した尾張徳川家の邸宅の遺構で、大空襲による
消失を免れています。






徳川美術館。 名古屋徳川家の遺品などが陳列されています。(撮影禁止)






園内のレストランで名古屋名物きしめんの昼食。




店で扱う寒牡丹画一行軸、「待春」。
   奈良芳徳禅寺 柳生紹尚師 画賛。 
 


初代徳川義直(1601~1650)の廟所のある定光寺。


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