伊勢志摩 美しい海を探して   令和5年8月 | Chajinの 徒然フォトブログ

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

春から野山の景色や花々の美しさを楽しんで来ましたが、8月に入り美しい海の
景色を見たくなり、ネット検索しますと、この地方では志摩御座岬の御座白浜の
紹介がありました。

遠浅の海と白砂の浜、台風の影響が少しあり白波はありましたが、快水浴場100選に
選ばれ、きれいで安心な海水浴場です。

私自身は全くの金槌で海の景色を楽しむのみ。
















次に大王崎を訪れました。

灯台は「大王埼灯台」。 海保の地図によると断崖絶壁にあるのは陸地が海に
接しているのはの区別があり、灯台の記載は「大王埼」とのこと。
埼玉は?です。

白亜の灯台、岸壁の下の波の打ち寄せる海の美しさは格別。










全国に登れる灯台は16か所、次に訪れる安乗埼灯台と三重には2か所あり、貴重だ
そうです。私も他には和歌山の潮岬灯台のみでしょうか。














この後、安乗岬(あのりみさき)の安乗埼(あのりさき)灯台を訪れました。

志摩市の安乗岬の突端に立つ白亜四角形の中型灯台、「日本の灯台50選」にも
選ばれる有形文化財。















江戸時代には灯明台があり、その後灯台が建設され数回建て替えられた。
1873年(明治6年)に設置・初点灯したが、これは、「灯台の父」と呼ばれるリチ
ャード・ヘンリー・ブラントンの設計による木造灯台で、総ケヤキ造り、八角形
(高さ10.6メートル、灯籠3.7メートル)、日本で初めて、回転式のフレネル式
多面閃光レンズが用いられた。



木下惠介監督、佐田啓二・高峰秀子主演の映画「喜びも悲しみも幾歳月」(1957年松竹作品)の舞台となり、ロケが行われたことでも知られている。
小学生の頃、学校の講堂で映写会が行われ母と二人で見た記憶あり。
父が同じ学校の教員で映写技師の免許をもっていて、薦められて訪れた懐かしい
思い出です。



下は灯台の上から見た安乗側、陸側の景色。左が太平洋、右が的矢牡蠣で名高い的矢湾。









太平洋側は広い海のみ。







帰りも同じ道、伊勢神間近を通る山越えの県道、磯部伊勢線を走っていると
「天の岩戸」の看板を見つけ立ち寄ってみました。
ここが「天岩戸である」とする場所や関連する場所が何箇所も存在しますが、
志摩磯部には「恵利原(えりはら)の水穴」と呼ばれる霊水が湧き出る場所があります。
「天岩戸伝説」が残る特別な場所でもあり、地元ではこのエリアを「特に霊気の強い場所」
として大切に保存・維持しておられます。うっそうと茂る神宮林に囲まれた参道は厳粛な
雰囲気で神の世界へといざなってくれます















水穴から噴き出す水は現在も一日3万トン、日本名水百選にも選ばれています。

天照大神(アマテラスオオミノカミ)が須佐之男尊(スサノオノミコト)の悪事を
諌めるために身を隠したとも伝わる。




この先10分ほど山道を先に進むと風穴があるとのことで訪れてみました。

途中には伊勢の猿田彦の祠があるらしい。



踏みつけそうになるほど山道に多数の沢蟹がいました。




風穴。



近寄ると暑い夏の日、穴の奥から冷たい風が吹き出していました。
富士の青木ヶ原の風穴を思い出すほどでした。



今回は遅くなり伊勢神宮参拝は欠礼して帰宅。



にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ


私の店

お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
  httpS://www.suigyoku.co.jp/      
 ヤフー店
    httpS://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/