鳥取から島根旅行  その1   令和5年8月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

8月に入って記憶にないほどの熱夏、夏休み、お盆休暇と過去にないほどの多忙な
日々を過ごしています。お盆の頃には中部地方はもちろん、関東、関西、遠くは長崎から
車で戻りましたという方まで、六十年もの間愛される抹茶アイスのグリーンソフト、昔から
変わらないオムレツ、イタスパ、中華そば、抹茶のかき氷など、懐かしい味を楽しみに訪れて
下さるお客様方で行列状態です。

そんな多忙の中、連休を頂いて山陰を訪れました。

まず半世紀以上前の修学旅行以来三度目になりますが、通り道の鳥取砂丘は外せません。

じりじりと太陽が照り付ける中、汗は吹き出し、半袖の腕はたちまち真っ赤。
流石に訪れる観光客は少ないような。





砂の壁にいつぞや大学名を大きく落ち書きしてヒンシュクを買ったことがありましたが
今では条例で罰金ものだそうです。







最高部。  以前にはきれいな風紋が見れましたが今回は足跡ばかり。





すぐ下へ降りて海を楽しむご家族。












各所に長い砂浜はありますが、これほどの砂丘は他にはない。






島根に向かって国道を走ると神話の白うさぎの里を偶然発見。









子供の頃読んだ記憶があり。
白うさぎが隠岐より因幡へ海を渡りたくて、ワニ(サメ)にどちらが数が多いか数えてみようと
海に並ばせて数えながら進みましたが、陸につく寸前、だましたことを口にすべらしたため、
怒ったワニに身の皮を剝がされてしまいました。
先に通った兄神達は塩水で体を洗って陽で乾かせば治ると教え、さらにひどくなって
泣き悲しんでいるところを弟神の大黒様が見つけ、真水で洗ってガマの穂の上で寝転ぶ
よう教え、元の体に戻りました。
兄弟の神様たちは因幡の国に八上比売(やかみひめ)という美しい姫がいるという噂を聞き、みんなで会いに来たものですが、姫が選んだのはうさぎから話を聞いた大黒様でした。





大黒様、八上比売、白うさぎの砂像。




白兎神社






次は、三朝温泉でも名高い三徳山三佛寺の奥院、国宝、投入(なげいれ)堂へ。

堂は断崖で近づく道すらない垂直な崖に浮かぶとも建つとも表現しがたい
優雅な姿。近年の調査により平安後期の作とされ、日本最古級の神社建築とも
言われる。

寺院の受付を訪ねると3,4時間かかり今からでは無理と言われ、県道の少し奥に
投入堂を拝める遥拝所を勧められた。
遥拝所から山の上の投入堂までは直線距離で600mほどもあり、肉眼では厳しく、
高倍率の望遠鏡が設置されています。

私は500mmの望遠レンズをつけて撮ってみましたが、寸前に雨が降ったこともあり
だいぶ靄っています。




平安時代に奈良地方の修行僧、役行者(えんのぎょうじゃ)は法力でお堂を手のひらに
乗るほどに小さくし、大きな掛け声と共に断崖絶壁にある岩窟に投入れたと言われ、
「投入堂」と呼ばれるようになりました。




この後、江島大橋、大根島を通って宿泊地の松江へ向かいます。

残念ながら名高い大山(1709m)は雲の中でした。


縁のない地でこの地域の地理に疎かったのですが、境港や米子は鳥取県、日本海、美保湾
から境水道で海水が繋がって中海になり、中海の島は島根県、境水道の北の半島は島根県に
なります。
宍道湖は中海から大橋川などを通じて宍道湖になり海水と淡水の中間の塩分をもつ
「汽水(きすい)湖」になります。





鳥取側から中海の江島へは江島大橋が架けられています。






この江島大橋はダイハツのCMで「ベタ踏み坂、アクセルを踏みっぱなしするほど
きつい坂」として一躍有名になりました。


この橋を下ってきましたが、急には感じませんでした。

橋を降りた場所から望むとそれほどでもない。




ところが、大根島へ渡って対岸から望遠で望むと次の写真になり、ベタ踏み感が出ます。
およそ2kmあり、手持ちの望遠で切り取っていますがだいぶ霞んでいます。



宍道湖へ通じる大橋川に架かる中海大橋。




この後宿泊地の宍道湖畔のホテルへ。翌日は松江城を楽しみます。



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