渥美半島の菜の花祭り 伊良湖岬    令和5年3月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

菜の花まつり開催中(1/14~4/2)の渥美半島を今年も訪れました。

道路沿いの休耕畑などにも彼方此方に菜の花が植えられていますが、メイン会場が
伊良湖岬手前の菜の花ガーデン。








小さなミツバチですが多数飛び回って、羽音がぶんぶんと聞こえます。















西方は山の上に伊良湖ビューホテル。




渥美半島に入ると目に入るのがキャベツ畑。
キャベツの生産量は県別では群馬が1位、愛知が2位でダントツ。
冬キャベツではここ田原市が日本一。






伊良湖から遠州灘、浜名湖まで一直線に50km続く太平洋の海岸は片浜十三里と
呼ばれています。

紺碧の空と海、素晴らしい景色に出会えました。

 



太平洋ロングビーチはサーフィンでも名高いものの、強風で静か。








上の写真手前の大岩をはじめ太平洋の荒波に浸食された洞穴があります。




恋路ヶ浜、伊良湖岬を一望、左手の神島との間、伊勢湾、三河湾へ大きな船も通る
伊良湖水道。





恋路ヶ浜。山の上が伊良湖ビューホテル。

恋路ヶ浜は近年観光スポットとして命名されたものではなく、江戸時代の和歌に残り、
その昔、高貴な身分の男女が許されぬ恋いゆえこの地に暮らしたという。

「椰子の実」島崎藤村 

名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一ひとつ
故郷の岸を離れて 汝はそも波に幾月

旧の樹きは生いや茂れる 枝はなお影をやなせる
われもまた渚を枕まくら 孤身の浮寝の旅ぞ

実みをとりて胸にあつれば 新なり流離の憂
海の日の沈むを見れば 激り落つ異郷の涙

思いやる八重の汐々 いずれの日にか国に帰らん

もっとも藤村は訪れたことがなく、しばらく逗留した柳田国男が伊良湖岬に椰子の実が
流れ着いたことを明治31年に藤村に語ったことから作られたと伝わります。

中学唱歌で歌いましたか?遠い昔。





伊良湖水道を守る伊良湖岬灯台。昭和4年(1929)の建立。

伊良湖水道を隔てた先が神島。




30年以上前から伊良湖を訪れると家族でも決まってお邪魔する恋路ヶ浜の貝料理の店で昼食。





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