岐阜県側の標高1450mの三方岩駐車場の先のトンネル途中に石川県境があり、
ここから先は下り坂になります。
ただ道沿いの紅葉の美しさは石川県側に軍配が上がります。
ホワイトロードを蛇谷(じゃだに)渓谷沿いに下りると道沿いに6カ所程名瀑を楽しむことが
できます。
標高900mまで下った地は紅葉はこれからという感じですが、落差86m、蛇谷唯一の
「ふくべの大滝」です。
次は道沿いからも下方に望むことができる「姥ケ滝」、老婆が白髪を振り乱しているように
見えることから名付けられた。
駐車場から遊歩道が整備されていますが、急な階段が続き、降りるのもかなりハード。
幾組もの高齢のご夫婦がおられましたが、この階段を登って帰る元気がないと途中で
諦めた方も2,3組ありました。
谷沿いに先へ進むと姥ケ滝。
川を挟んだ手前には「親谷の湯」と呼ばれる露天風呂と足湯が設けられています。
上の小屋で着替えて水着姿で入るように指定されていますが、今回は露天風呂の湯は空でした。
令和元年に訪れた時は露天風呂は足湯になっていました。
河原へ降りて姥ケ滝を見上げる。
50mほど上流には、過去には何カ所も岩の間から温泉が噴き出していましたが今年は
ずいぶん寂しい湯量でした。 露店風呂や足湯に温泉を満たすほどの湧出が無いのかも
しれません。
こちらまでは訪れる人は少ないので、過去には川の横に穴を掘ってお湯を引いて
温泉に浸かる若者たちもありました。
流石に息を切らしながら駐車場まで登って、次は「かもしか滝」。
昔は五重滝と呼ばれたそうですが、この周辺はカモシカの生育密度が日本一と言われることから
かもしか滝と呼ぶようになったそうです。
蛇谷川渓谷を渡る唯一の大橋「蛇谷大橋」。
「岩底の滝」
「赤石の滝」
しりたか山を源流とする、「しりたか滝」。
この先はがけ崩れで通行止め、白川へ戻ります。
今年初紅葉を満喫することができました。

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