可児市土田 可児川下流域自然公園 カタクリ他  令和4年4月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

野山の花々が一気に咲きだし、ブログUPも遅れがちになっています。

3月末に訪れたのは可児市土田(どた)の可児川下流域自然公園。 信長の母上の土田御前の
生誕地で土田城址があり、木曽川、飛騨からの飛騨川、八百津方面の可児川が合流する地でも
あります。

山側にカタクリが紫の絨毯のように広がっていました。

関市保木山や山県市大桑の群生地を訪れて来ましたがこの地はスケールが違います。










地下茎は意外と深く、鱗茎の姿がクリの片割れに似ていることからカタクリと呼ばれた。

種子で繁殖するが発芽から開花まで8,9年かかると言われる。

これ程の面積はその昔片栗粉を作るために栽培されたのでしょうか。






春になると一度は出会いたい可憐な春の妖精です。




この地に多く見られたのがオオアライセイトウ(大紫羅欄花)。
 中国原産で江戸時代に輸入され全国に広まったと言われる。







オオイヌノフグリ。
元種のイヌフグリの実が犬のフグリ(陰嚢)の形に似ていることから名づけられた。
この可愛さと名前がどうしても釣り合わない。  道端や畑の畔など何処でも見られます。







公園内の「氷場跡」の石垣。
大正時代には12月に谷水を引き込んで氷が作られていました。
1,2月の寒の時期になると1尺2寸(約40cm)にのこぎりで切り取られて対岸の坂祝へ
船で運ばれ、おが屑を詰めて保存、更に船に乗せて笠松、一宮から岐阜、名古屋へ
運ばれましたが、大正末期、機械で製氷されるようになり役目を終えました。 









この地は日本ライン下り発祥の地としても知られています。

岐阜県美濃加茂市から愛知県犬山市にかけての木曽川沿岸の峡谷の別称。
風景がヨーロッパ中部を流れるライン川に似ていることから、1913年に地理学者の
志賀重昂によって命名された。

かつては、全長13kmにわたって渓流の美しさを味わいながら約1時間半の川下り遊覧が
できる「日本ライン下り」が運行されていたが、営業休止となり、現在はラフティングが
楽しめる。








大脇湊(日本ライン下り発祥の地)跡。 大正13年に名古屋の豪商がこの地に料理館
(北陽館)を作り、地元の三宅徳三郎が船4艘で川下りの営業を始めたのが
ライン下りの始まり。




私が慣れ親しんでいる長良川、揖斐川とは川の流れ、川沿いの景色、暮らしなども
違うような気がします。





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