上高地 その1 大正池から河童橋  令和元年6月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

新緑の上高地を訪れました。

幾度も訪れていますが、大正池から河童橋、明神を廻ってバスターミナルまで、景色を楽しみ、
写真を撮りながらゆったり歩いて5時間ほど、私にとって最適なウォーキングコースで梓川の
流れや木々、草花、山々の景色も訪れるたびに姿を変え、飽きることがありません。

平湯温泉あかんだな駐車場からバスで30分ほど、大正池で下車。




大昔中学校の頃、何かの本で白黒写真でしたが池に林立する枯れ木と後方の穂高の山々の美しさに
惹かれていつかこの景色を見たいと思って半世紀以上過ぎてしまいました。

今では枯れ木も数えるほどしか残っておりませんが、この景色を見るために皆さんが訪れます。
こちらで標高1500mほど。






大正池は大正4年(1915年)に焼岳が噴火して火砕流が梓川をせき止めて出来たもの、今でも山肌に
幾筋もの火砕流の跡が残っています。
焼岳は岐阜県と長野県にまたがる2445mの活火山で別名は硫黄岳。2017年、18年には有感地震が
多発しています。




大正池から水上の木道を通って上流へ向かいます。



清流梓川に残る一番大きい枯れ木。




新緑に包まれた林道を田代湿原へ向かいます。



田代湿原



田代池




田代池から新緑の林道を絶えることがないウグイスの声を聴きながら、道沿いの
花々を楽しみながら田代橋へ向かいます。








カメラを持ち歩くようになって二度目のウグイスの写真です。                         
   鳴いているところ。  声はいっぱい聞こえても姿が見れるのは本当にまれです。                                                 




木から長く垂れ下がる蜘蛛の巣のような、苔のような変わった植物。 数年前に見てから二度目ですが
「サルオガセ」と言う地衣類だそうです。菌類と藻類が共生したもの。                        

     


ミヤマエンレイソウ                                                    



ニリンソウ                                                        
















































道沿いにスカンポが絶え間なく続いています。                                                               

子供の頃「スカンポスカン ポジャワ更紗」と意味わからず歌ったものですし、皮を剥いで塩を振りかけて
食べたりもしたものですが別名スイバと呼ばれるほど酸っぱいものでした。
 西濃地方では皆が「いたどり」と呼びます。                   

北原白秋作詞、山田耕筰作曲

土手のすかんぽ ジャワ更紗
昼は蛍がねんねする
僕ら小学一年生
今朝も通ってまたもどる
すかんぽ すかんぽ 川のふち
夏が来た来た ドレミファソ。

ジャワ更紗は花がそれに似ているという説と、なんとなく言葉合わせをしたという説があるようです。

歌はよく覚えていますが、学校で歌ったのか、母が教えてくれて一緒に歌ったのか記憶が定かでは
ありません。

 

田代橋。こちらから右岸コースと左岸コースがありますが今回は左岸コースを選びました。






梓川の澄み通った、かなり早い流れです。






大正池からゆったり楽しみながら1時間半ほど歩くと名高い河童橋。

観光バスで訪れる多くの方はこの近辺散策とお土産物屋さん、ファーストフードのお店、レストランのみで
終わるようです。




河童橋と後方は残雪の穂高連峰。 ここから3時間半ほど左岸を明神へ向かい、右岸を戻ってきます。




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