新緑の京都 その2 青もみじの東福寺 令和元年5月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

東福寺は日本一の紅葉の名所寺院として知られます。
10数年前に大勢の観光で訪れましたが、境内、庭園は観光客で溢れかえり、ゆっくり紅葉を
楽しむどころではありませんでした。
車で訪れる私は紅葉の季節に京都へは近寄りがたいところです。
今回は東福寺の駐車場へ楽に駐車できました。

一般の方も通られる臥雲橋から新緑に包まれた通天橋。 臥雲橋は紅葉の季節には立ち止まり、
カメラ撮影禁止になります。



東福寺は九条道家が延応元年(1239年)に高さ15mの釈迦像を安置する仏殿の建築から始めて
完成したのは建長7年(1255年)。 奈良の東大寺と興福寺から二字を取って「東福寺」として、 
九条家の菩提寺として都最大の伽藍を完成させました。道家は鎌倉幕府4代将軍の藤原頼経の父。

度々の火災で焼失しておりますが、近代に入っても明治14年に大火があり、仏殿、法堂、方丈、庫裏
などが焼失し、明治以降の再建。

国宝の三門をはじめ禅堂、東司(便所)、浴室などは焼け残って現存しています。


三門






本堂(仏殿)







方丈と開山堂を結ぶ通天橋。ここから眺める渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)の紅葉と新緑が絶景。


正面の屋根が臥雲橋。



渓谷へ下りてみます。



紅葉時は観光客が連なります。



谷に架かる臥雲橋



通天橋




方丈は明治23年に再建。




国指定名勝 東福寺本坊庭園(方丈庭園)
昭和14年、名作庭家、重森三玲により完成。方丈の東西南北に四庭があります。

南庭と唐門







唐門は明治の昭憲皇太后の寄進で恩賜門と呼ばれる。



東庭



西庭




西庭から新緑に包まれた通天橋。



広大な境内を巡り歩くのには時間不足でしたが、今回は静かな歴史ある東福寺の青もみじの景色を
満喫させて頂きました。


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