乗鞍その1 畳平の お花畑  平成30年 8月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

日本中で有名になった岐阜の熱夏です。
大垣に観測ポイントはないようですが、私共の店頭、日陰に置いてある温度計は今夏最高42℃、
本日は39℃ほどでしたが、冷房の効いた店内から外へ出ますとクラクラするような暑さが
続いています。
このところの地震災害、大雨災害、二度も続いた今まで見たことの無い台風のコースのとんでもない変化、今までにない地球の怒りを感じます。



3年ぶりに乗鞍を訪れました。

乗鞍スカイラインのバスから北アルプスの山々。
右から穂高連峰(奥穂は3,190m)、ほんの少し覗く槍ヶ岳(3,180m)、手前は焼岳、
一番左が笠ヶ岳(2,897m)。 畳平駐車場に着いた時にはすべて雲の中でした。





畳平駐車場(2,702m)、奥の恵比寿岳(2,831m)と不動岳(2.875m)の間に広がるお花畑。

昭和48年に乗鞍スカイラインが岐阜県の管理で開通し、紹介TV番組取材に訪れたころは
 
木道もなく、お花畑のほか雷鳥を多数カメラに収めたものでした。











今年は1週間から10日花の開花が早いとのことでした。

数多く見られる「ヨツバシオガマ」




「ウサギギク」





「ミヤマアキノキリンソウ」





「チングルマ(珍車)」、花弁の落ちた綿毛。





「シナノオトリギ」





「ミヤマゼンコ」、お花畑に多く点在。




「イワギキョウ」




「トウヤクリンドウ」珍しい花ですが、今年は彼方此方に多数見られました。





「ママハハコ」 美ケ原でふんだんに見ましたが、目に入ったのはこの株のみでした。





神秘的な色、「不消池(きえずがいけ)」。









今回は剣ケ峰(3,026m)には登らず、近くの山でゆっくり高山植物を楽しみました。


富士見岳(2、817m)。登る途中で高齢女性が救助隊員におぶられて下り、救急車で運ばれるのを
見ましたし、目の前で40代の女性が尻もちをついてイタイイタイと叫ぶのを見ました(同行者が
大勢おられましたので見かけたのみです)。 油断禁物です。






一番会いたかった高山植物の女王、「コマクサ」。今年は今までになく多数見かけました。

他の植物の少ない砂礫地に生えています。地上部からは想像できない50cmから1mの長い根を
張っているそうです。









馬の顔のように見えることからその名前が付けられました。






こちらも砂礫に生える「イワツメクサ」。径1センチにも満たない細かい花です。





富士見岳(2、817m)の頂上。





富士見岳から剣が峰(3,026m)、蚕玉岳(2,779m)、朝日岳(2,775m)。
若い頃、山で歌ったアルプス1万尺、3,030mそのものです。

大勢の登山者が峰を歩いているのが遠くに見てとれます。





少しの間に畳平のお花畑にもガスが押し寄せました。





正面は大黒岳(2,772m)、長野へ下るバス。左のバスの前が岐阜、長野県境。






右下の池は鶴ヶ池。この後駐車場上の魔王岳へ初めて訪れます。







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