この度の熊本大震災で被害を受けられた皆様にお見舞いを申し上げるとともに
亡くなられた方々、ご家族様には心よりお悔やみ申し上げます。
今なお余震が絶えず、多くの皆様が苦しい避難生活を送っておられます。
当地大垣では明治の濃尾大震災で家屋がほとんど倒壊したと聞いておりますし、
関東の直下大地震、富士山の噴火、東南海地震による東海地方の大震災などが
話題に上がるのみで、先の神戸震災も全く予知されず、今回の熊本大地震も
全く話題にも上らず、予兆もない突然の大震災でした。
TVをみておりますと熊本の方々は、考えもしなかったと言われる方ばかりです。
商売をしておりまして、多くのお年寄り方とお話しておりますと、かねてより、地球温暖化
ばかりではなく、今までなかったような気候変動が続き、その内何か起こらないかと心配ですと
皆さん言われておられました。
一昨年、研修旅行で熊本市内、熊本城、やまなみハイウェイ、阿蘇、黒川温泉などを訪れましたがどこも大変な震災被害があったようです。
漱石や子規の逗留で名高い道後温泉本館は木造三階建で、これから震災対策のため、
一部閉鎖しながら耐震工事をすると聞きましたが、ニュースには上りませんが被害はなかったの
でしょうか。
http://ameblo.jp/ksuigyok/entry-11920624259.html
http://ameblo.jp/ksuigyok/entry-11922641416.html
当地では、申し訳なくも季節通りに春を迎え、桜をはじめ次々に花盛りです。
先のブログの高遠へお邪魔する前になりますが、関市武芸川町保木山のカタクリ群生地を
訪れました。
10年ほど前から地域の老人クラブの皆さんが下刈りをしたり遊歩道を作ったりして
世話をしてこられました。
カタクリは片栗粉でどなたもご存じと思われます。
昔はカタクリの鱗茎のでんぷんから作られていましたが、現在はじゃがいもでんぷんで
作られたものを片栗粉と称しています。
山はカタクリの可憐な紫の絨毯に覆われていました。
地上に姿を現す期間は4-5週間程度で開花期間は2週間程と短く(春の妖精)と呼ばれてま。
カタクリの花はほとんど下向きに咲いていますので、写真に納めるのはたいへんですが
花弁の美しさと、奥に見られる「桜」と呼ばれる模様がカタクリの何よりもの美しさと言われます。
カタクリと言えばその蜜を好むギフチョウが有名ですが、多くのカメラマンが
訪れていたにも拘わらず、全く逢うことができず、キイチョウのみでした。
2年前、全くのビギナーズラック、目の前に偶然飛んできてくれたギフチョウ。
やわらかい紫の花の可憐さ、美しさは毎年訪れても飽きません。
お手入れされる地元のお年寄り方のご苦労に報いるためにも、是非大勢の方に訪れて頂きたい
ものです。
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