恵那市上矢作町大平地区で福寿草が見頃を迎えていました。
全国でも少ない自然の福寿草は市の天然記念物に指定されています。
ご多分に漏れず山間地で人口減少が多い中、
町のサブタイトルは「福寿の里」とされております。
この福寿草は三百余年前の元亀の年間に岩村藩と戦った武田軍が強心剤として
持ち込んだという説もあるそうです。
江戸時代には岩村藩の殿様に正月花として献上された記録が残ります。
春を告げる花の代表であり、元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名を持ち
福寿草という和名もまた新春を祝う意味があり。
雪を割って咲くといわれるイチゲソウ(雪割り一華)とのコラボも見れました。
福寿草、イチゲソウ、節分草もおなじキンポウゲ科、
葉の形もそっくり、可憐な花たちです。
集落のお年寄り方の特設売店での手作り、イワナと五平餅。
福寿草の説明をいただいた方から是非、と薦められました。
素朴でおいしい味でした。
清流、上村川へ流れ落ちる不動の滝。
相変わらず白い噴煙を上げる御嶽山。
春を伝える山間の可憐で素朴な花たち、訪問者を歓待くださる村の方たちに出会えた
上矢作でした。
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