奈良 信貴山 参詣  平成26年5月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         


二年に一度ほど、茶道仲間に誘われての信貴山参詣。


殆ど毎回同じメンバー男女30人ほど、観光バスを借り切っての参詣旅行です。








今から1400余年前、聖徳太子は、物部守屋の討伐で河内稲村城へ向かう途中

この山に至りました。太子が戦勝の祈願をするや、天空遥かに毘沙門天王が出現され、

必勝の秘法を授かりました。

その日は奇しくも寅年、寅日、寅の刻でありました。太子はその戦いで勝利し、

自ら天王の御尊像を刻み伽藍を創建、信ずべし貴ぶべき山 『信貴山』 と名付けました。

以来、信貴山の毘沙門天王は寅に縁のある神として信仰されています。


境内の彼方此方に大小、虎の置物が飾られています。









醍醐天皇の病気のため、勅命により命蓮上人が毘沙門天王に病気平癒の祈願をしたところ

天皇の御病気は、たちまちにして癒え,

天皇、廟安穏・守国土・子孫長久の祈願所として、「朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)」の

勅号を賜りました。

朝護孫子寺は、「信貴山寺」とも呼ばれ、多くの方に親しまれています。









舞台造りの本堂からは、いかるがの里を望みます。








朝護孫子寺本堂。(特別に許可を頂いて撮影しております)


本堂内では鈴木貫首様のご祈祷を頂きました。般若心経を唱えながらの転読、併せて

打ち鳴らされる太鼓に体を揺すられ、荘厳な雰囲気の中で不信心な私でも心を洗われる

ようでした。










塔頭の成福院では九十才を迎えられた信貴山長老の鈴木凰永老師による護摩供養。








塔頭の千手院








宿坊での宿泊を含めて6,7度参詣したでしょうか。

今回はこの後成福院で鈴木貴晶貫首の法話をお聞きし、精進料理を頂いて

宿泊地、有馬温泉へ。

翌日は京都、大原散策予定です。





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