ここ関市武芸川町保木山のカタクリ群生地は10年ほど前から地域の老人クラブの
皆さんが下刈りをしたり遊歩道を作ったりして世話をしてこられました。
カタクリは片栗粉でどなたもご存じと思われます。
昔はカタクリの鱗茎のでんぷんから作られていましたが、現在はじゃがいもでんぷんで
作られたものを片栗粉と称しています。
訪れたこの日、山はカタクリの可憐な紫の絨毯に覆われていました。
地上に姿を現す期間は4-5週間程度で開花期間は2週間程と短く(春の妖精)と呼ばれてま。
カタクリの花はほとんど下向きに咲いていますので、写真に納めるのはたいへんですが
花弁の奥に見られる「桜」と呼ばれる模様がカタクリの何よりもの美しさと言われます。
ギフチョウ。
岐阜公園内にある名和昆虫博物館の初代館長、名和靖氏が明治16年に岐阜県郡上で
採集されたことに由来する。
ギフチョウはこのカタクリの蜜を好むそうでしばしば飛来が見られるとは聞いていました。
3月に入ると名和昆虫博物館のギフチョウの羽化が当地では春の便りとして毎年新聞で
取り上げられます。
毎年訪れていますが、実物にお目に掛かったのは初めて。
「春の女神」と呼ばれます。
小一時間の内に数匹飛来しましたが残念ながらカタクリの密を吸う姿、花に寄り添う姿には
出会えませんでした。
ベテランカメラマン氏は一日ギフチョウをねらっておられるそうです。
人が動くとすぐ逃げてしまうのでひたすら待つと言われます。
それほど苦労せず運良く ギフチョウに初めて出会えたのが最高の収穫でした。
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