日本中豪雨に見舞われた7月29日、茶関係の友人や社員、十数人で
長良川鵜飼を楽しみました。

部屋確保のため4ヶ月も前に宿泊、舟の予約をしていたため増水で
中止になるのを心配するなかなんとか催行されたものの、船頭さん達の
流されまいとする必死さが伝わって緊張する場面も度々。

舟の中で食事をしながらの観覧もありますが今回は旅館でゆっくり食事を楽しんで
7時頃乗船。
吹き込む雨に濡れないようバスタオルを手配して頂いて。

めずらしい鵜匠さんのカッパ姿。
舟が揺れ、フラッシュに雨が反射して写真撮影は難しい。

松ヤニの多い赤松のかがり火は火力も強く雨でも消えないそうです。
かがり火に照らされ光る鮎の銀色の腹を鵜がめざとく見つけて漁をするとのこと。

鵜舟6艘が横一列に並んで浅瀬に鮎を追い込む総がらみ。

以下は三年ほど前訪れた長良川鵜飼。


1300年以上前から行われてきた長良川鵜飼、鵜匠さん6人は世襲で受け継がれ
「宮内庁式部職鵜匠」が職名です。
それぞれの鵜匠さんの家には30羽ほどの鵜が飼われていて、12羽ほど、その日の体調をみて
選ぶそうです。
自然の海鵜の寿命は6,7年であるのが鵜飼の鵜は15~20年ほど活躍するとのこと。

金華山も岐阜城も雨で隠れ、開始の合図の花火も上がりませんでしたが
雨中の鵜飼ももまた一興と参加者の皆さんに楽しんで頂きました。
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