樽見鉄道をたどって根尾 薄墨桜へ  平成25年4月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

根尾川の流れの清らかさを眺めながら樽見鉄道沿いに走って

今年も薄墨桜観桜へ。



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「山花開似錦」とたとえられるように山の景色はカラフル。



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高科駅前の観光看板を何気なく見ていたら「土岐 頼芸」の墓を発見。


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土岐頼芸は土岐氏最後の美濃国守護である。

大永7年(1527)家臣の西村勘九郎(後の斎藤道三)の進言により、革手城に居住する兄の

美濃守護政頼を攻めて守護となった。頼芸は、山県郡大桑城に移ったが、道三に操られ次第に勢力を弱め、遂に天文11年(1542)大桑城を追われ、ここに守護12代、約200年にわたり

美濃を支配した土岐氏は没落した。

武田信玄をたよって30年ほど甲斐で過ごした後、土岐氏の旧臣稲葉一鉄が頼芸を岐礼に迎え、東春庵を設けて住まわせた。



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頼芸の墓石は、高さ約2mの自然石で、碑面には「東春院殿左京兆文官宗芸大居士」

さらに、右側の碑面には「天正十壬午年十二月初四日(1582年)」と刻まれている。

享年82才。


村のお年寄りのお話では、林の中で朽ちかけていたのを昭和49年に移設したもの

という。お二人にお聞きしたが今でも「土岐の殿様」のお墓をお探しですか、と

言われた。四百数十年を経ても地元で慕われているのは私の故郷、大桑と

全く同じなのに驚かされた。


揖斐の地で最期を迎えたことは知っていたが、墓石まで残っていたことは

近くであってもまったく気づかず。




少し北へ向かうと根尾谷断層。
水鳥地区の断層崖は国指定の特別天然記念物に指定されている。


明治24年に根尾村を震源地として発生した濃尾地震(マグニチュード8.0)の震源断層。


総延長距離約80km、活動一回あたりの最大左横ずれ変位量8m、最大上下変位量6mに

及ぶ大規模な断層である。大垣でもほとんどの民家が倒壊したと伝わる。



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野の花を楽しみながら根尾谷へ向かう。


山吹




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藪椿


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レンギョウ(連翹)



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根尾谷の山には残雪。


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満開より4,5日遅いそう。



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樹齢1500年の根尾の薄墨桜、国指定天然記念物の日本三大桜(他は山梨の神代桜、福島の

三春滝桜)。


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養生の跡が痛々しい。



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一昨年の満開の薄墨桜




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