「谷汲さん」の愛称で親しまれる「谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)」は
豊然上人によって798年(延暦十七年)に創建され、醍醐天皇、朱雀天皇、
花山法皇、後白河法皇を始めとする皇室、朝廷からの帰依が厚く、美濃の
名刹として1200年に渡って絶え間ない信仰を集めてきた天台宗の寺院。
西国三十三所観音霊場の第三十三番札所で結願・満願霊場としても知られ、
春には桜、秋には紅葉の名所として賑わいをみせます。
西国三十三霊場といえば、一番、那智青岸渡寺や誰にでも知られる紀三井寺、
仁王門の「仁王立ち」で左右に立ちはだかる阿吽の金剛力士像は伽藍に侵入する仏敵を
退散させるために置かれ、健脚、健康を祈る神として草履などが供えられます。
百度石
華厳寺本殿
満願のあとの禅衣(笈摺・おいずる)や杖が山積みに奉納されています。
鐘楼
西美濃の山中にこれほどの古刹があることも私たちの誇りであります。
この積雪で一人の参拝者もなく、お会いするのは雪かきに励む僧侶の
皆さんのみでした。
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