伊吹山の積雪もずいぶん少なくなりました。(我が家の屋上から)
ドライブウェイの横のラインが痛々しく見えます。
ちょうど伊吹山の裏側、米原市大久保のセツブンソウ(節分草)です。
裏伊吹山、姉川上流の狭い土地に集落があります。
姉川といえば1570年の織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍の
「姉川の戦い」で知られます。
野の花好きのブログの先輩に教えて頂いて訪れたものです。
ビール党さん
http://ameblo.jp/run-walk-beer/
大久保地区は昔、平地面積が狭く林業の村。
段々畑の畦や今では農耕されなくなった畑に沢山自生していました。
3年ほど前からセツブンソウの開花時期に村上げてセツブンソウ祭りが
開催されるようになりました。
最初に場所をお尋ねしたおばあさんは、昔は畑の畦に一杯生えていて、気にも
せず踏みつぶしていたもので、これほど大切にされるとは思いもよらなかったと
道案内しながら語って頂けました。
会う方会う方、外から訪れる私たちを精一杯大事にもてなそうとしてくださるのが
分かり、ありがたく、昔の田舎の素朴さそのままに感じられます。
セツブンソウの白い花びらに見える部は萼(ガク)で黄色の部分が花弁だそうです。
ガクの径、1,5センチほど、茎の長さも3~5センチしかありません。
可憐な花は人気が高く、現在は、乱獲や自生地の環境破壊によって
希少植物になっているとのこと。
狭い農耕地ですが、鹿に野菜を荒らされるため、柵は必需だそうです。
段々畑から見下ろす大久保集落と姉川の渓流。
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