郡上八幡と言えば夏の郡上踊りで知られ小京都、清らかな水の流れる町、
八幡城の城下町でもあります。
大正初めから岐阜、福井間を鉄道でつなごうと、岐阜側は越美南線、福井側は
越美北線として敷設されましたが、全通することなく、岐阜側は三セクの長良川
鉄道に引き継がれています。
町を分断して中央を流れる清らかな水の流れ長良川支流、吉田川。
鮎釣りで名高い吉田川は川鵜の住みかでもあり。
町のどの家庭の前にも水路が流れ、昔は野菜を洗ったりする姿がよく見られた
ものです。
各所に山水を利用した水船が作られています。
お茶や食事に利用するにはこの水でなければ、と通うお年寄り。
いまでも夏には西瓜を冷やしたりに使っているそうです。
郡上八幡城の天守閣は昭和8年に造られた日本最古の木造再建城であり、戦後の築城 ブームで
再建された多くのコンクリート製の城とは一線を画した美しさ。
私どもの戦前、消失前の大垣城を模して造られたと言われています。
旧郡上八幡、町並みを見渡す山の上にあります。
1559年、遠藤盛数によって八幡城が築かれました。 盛数の娘が山之内一豊の
妻となる、千代であります。
かく言う私も子供の頃から我が親属の系図にある先祖は山之内一豊であると教えられて
育ったものですが500年も経つと何でもないかも。
郡上八幡すべてを見渡す山の上。中央を流れる吉田川、中央上の橋脚は東海北陸自動車道。
お城の東側
何十年経って訪れても昔ながらの家々と人々、懐かしい町です。
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