東山、三十三間堂あたりから目の前の七条通りを東に向いてみると突き当りに巨大な山門が見えてくる。
歩いて行っても三十三間堂からほどちかい、東山七条に智積院がある。
真言宗十八本山の一つ、智山派総本山の智積院だ。
狛犬?なんだろう?
東寺や金剛峯寺、大覚寺や仁和寺が観光化されてる他の真言宗総本山と比べても、信仰の地だなと感じさせる寺院だ。
基本的に観光客を喜ばせるような施設はない。。。
寺院の中は観光客もまばらで、ここで修行してるんだろうか、若いお坊さんが掃除をしたり整理をしたりと忙しそうだ。
寺院敷地のおくまったところにある大師堂。
大師堂があることで真言宗の寺院だということが分かる。
金堂は誰でも入れるように開かれていて、時間があればここで一時間ぐらい迷走するのもよいかも。。。
参拝した日は外国人のグループが訪れていました。
しかし、そもそもキリスト教徒やイスラム教徒に仏教が理解できるのだろうか???
それらの信者からみたら、仏教は宗教じゃないかも・・・
金堂の南には明王堂があり、こちらも入ってお参りすることができる。
静かな境内に比べ、なぜか活気のある御朱印所・・・
一応、、、お参りしてからいただきましょうねぇぇぇ
和歌山の根来寺にルーツを持つ智積院。
根来寺は新義真言宗というまた別の派閥。
智山派は総本山の智積院こそ京都にあるものの、大本山は成田山新勝寺、川崎大師平間寺、高尾山薬王院と関東のメジャーどころ。。。
関東に地盤のある宗派のよう。
真言宗って、まぁ歴史があるからなんだろうけど、、、分派しすぎね
曹洞宗とは対極。。。それだけにそれぞれ面白いんだけど、肝心の教義の違いが判るひとはほとんどいないんじゃないのかな?
お寺の紋章?にもなっている桔梗の花。
金堂に至る通路の脇できれいにさいていました。。。
桔梗。。。実は絶滅危惧種なんだって
草花も覇権争いが大変なのかな???