経験の範囲でしか想像できない。 | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

今、休校中のため、「学校ごっこ」をしています。

「学校ごっこ」|https://ameblo.jp/kstkazue/entry-12579366685.html


朝の会の中で、「お母さんからの言葉」ってのがあるので、コーチングの本を使って対話をしています。




昨日は、
「あなたは、これからどんな経験を増やしていこうと思いますか?」
というものだったのですが、二人ともぴんとこない。

次男君。
「遊びの経験」
「どんな遊びの経験って、たとえば?」
「工作かなぁ。」
「じゃ、工作でどんなことをしていくの?」
「何か作る。」

みたいな感じ。

学校は、子ども達の経験を増やしていくために、版画を刷ったり、彫刻刀使ったり、カッター使ったり、金づち使ったりしていくんだなぁ。

親は、子どもが興味をもったら楽しいかもなぁ、と、思うところにあちこち連れて行くんだろうなぁ。

読書を勧めるのは、いろんな世界を擬似体験するため。
そういう意味では、テレビも役にたっている。

子どもは、見たり聞いたりやったりすることで、体験を増やしていく。面白そう、という気持ちを増やしていく。

実際にやってみたことが心に残りやすいみたい。(大人もそうですよね。)

子どもとの対話を通して見えてくる子ども達の世界。

非常に興味深い。

そういう意味でも、今回の休業、私にとっては意味があるな。
非常に疲れるけど…。

昨日は、こんなものを作っていました。




初めは大して乗り気ではなかったのですが、やり始めたら面白くなってきたみたいで、こりっこり。
私は仕事でいなかったので、作っている現場は見ていないのですが。

絵の具、ダンボールカッターなどなど。使ったことのあるアイテムを有効に使っていました。

「いろんな経験を増やしていこう。」みたいなことは、全く考えていないと思いますが、確実に経験が積み重なっていってるんだな、と、頼もしく思いました。

今日は、やっと週末。
ゆっくりします。

No.1406