「大崎上島SIM2040」というワークショップに参加。 | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

友達から
「『大崎上島SIM2040』というゲームのワークショップをするので来ませんか?」
というお誘いがあり、
「面白そう。」
と、行ってきました。


役所関係のお友だち(私は初対面)が作った、大崎上島をモデルに作ったゲーム。


これから島で予想される人口減、一層の高齢に伴う社会保障費増などで、今行われている事業ができなくなってきたときに、何を残して何に投資していくか、といったゲーム。


島をイメージしすぎてするとリアルになりすぎそうなので、ひょっこりひょうたん島という架空の島で私たちはすることにしました。


参加者が、各部所のリーダーになって、あらかじめ渡された事業について、その事業がなぜ大切か、みたいなことを話し合っていきます。


私は、教育委員会をひいてしまい、若干リアルな感じ。


2025年、2030年、2035年と、5年毎に決断していきます。


現状維持にすると、公債を発行することになり、それが5億詰んだらゲームオーバーとなります。


毎回2つの選択肢からどちらかを選ぶことと、支出が増えることによって何かをきらなきゃいけなくて、民主党政権の時にやった事業仕分けみたいな感じでした。


もともと他の役所で研修するために作られた物を大崎上島版で作ってみた物だったそうです。そのため、社会保障への支出が増えるなかで、どのように生きていくかということをシュミレーションする要素が強かったです。
だから、ゲームとしてするなら、未来がワクワクする要素や、どうなったら成功っていうのが分りやすいと楽しいかな、みたいな、話をしました。
(まだ製作途中だそうです。)


中高生が島の予算や政治について興味をもつきっかけになるなぁと思いました。大人も自分の身近な暮らしについて考えるきっかけになったし、良かったです(^w^)


本日より、令和2年の「かずえ文庫」を始めます。
10時から12時までです。
よろしかったらいらしてください(*^^*)


No.1387