大崎上島での年越しポイント。 | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

あけましておめでとうございます。

一昨日は、大晦日でした。

昨年で年越しは2回目。

一昨年は、31日にかまぼこを買おうとしてなくて困りました。
(昨年は、31日までかまぼこがあったので、お店も発注を増やしたのかも。)

一昨年の失敗をもとに、昨年は、おせちで使いたい食材をはやめはやめに準備。

しかし、また、昨年も失敗が。
それは、お正月の花。
スーパーやホームセンターに行く度にお正月の花が気にはなっていたのですが、お正月までもたないと嫌だなぁと思いつつ見守り、いつ買うかのタイミングをのがしてしまいました。

で、31日に思い立って、花屋さんに寄ると、お正月のお花は、若松のみを残して完売。

おばさまから、
「今来てもあかんわ。27日か28日に来んさい。」
と言われてしまいました。

今年は、花を買う日をもう予定に書き込んでおかねば。
とりあえず、松と水引で正月気分。



昨年は、教えている子のおうちがやっているお肉屋さんによく行くようになったので、年末にダーッとショーケースの中が華やかになるのを眺め、年末気分を味わいました。
高価なお肉がダーッと並ぶのは楽しかったです。


特に誰が来るわけでもない我が家は、1日だけすき焼き用のお肉を奮発しました。
買えて嬉しかったです。
指をくわえて見続けていたので喜びもひとしお。


また、年末に餅つきに参加したことで、杵つきの美味しいお餅でお雑煮を作り、よい正月となりました。
(混ぜていただいて、親戚が増えたような気持ちで嬉しいです。)



大崎上島で年越しをしてから新たな視点が生まれました。
それは、年の瀬に働いてくれているみなさんがおられるから、安心して年越しの準備ができるということ。

そして、お客さんが来られた時に、ファームスズキを思い出してくださり、買ってくださることで、私たちもご飯が食べられるということ。

二人して年末になったら休暇がもらえる仕事をしていた時にはあまり意識してこなかったこと。

働いてくれている人たちが身近であるだけに、この忙しい年の瀬に働いてくださっていることへの感謝がわいてくる。
そして、利用してくださっていることへの感謝も。

橋がない島なので、外から働きに来ておられる方もいらっしゃいますが、住んでいる人間が協力して島を回している雰囲気があります。
文田しいたけやらファームスズキやらは、外貨を稼いでいるイメージ。

今年も島の中でできることは、できる限り島の中ですませたいと思っています。
それが、この環境を1日でも長く続けることへの小さな小さな一歩となると思うから。
(スーパーやドラッグストアー、ホームセンターがあって、美味しいお肉屋さんやら花屋さんがあってフェリーが30分に一本ある。)


ゆったりしている大崎上島のお正月。
好きです。



日の出を見に神峰まで上がったのに、雲で断念。
来年に楽しみは持ち越しです。

本年も、ぼちぼち書いてまいります。

おつきあいよろしくお願いいたします。

No.842