子どもの反応と、子どものとるノート、子どもの感想、子どものテストの成績をもとに、あれこれ勝手に研究中。
最近一番はまっているのが、学び合うってどういうことか。
とりあえず、一番だいじなのは、私がしゃべっちゃダメだということ。
私がしゃべるから、子どもたちが他の子の話を聞かないんだってこと。
私が、
「そこ、分からないから、もうちょっと詳しく言ってくれる?」
なんて言葉を言わなきゃいいんだ。
なので、そういう状況になったときに、
「先生だけが、えって思ったの?」
「みんな、おんなじように聞いているのに、えって思わなかったの?」
と、子どもたちだけで話が進むような働きかけをしてみている。
そうしていると、子どもたちの中から、発表している子が伝えたいことは、こういうことなのかな、というつぶやきが聞こえてきはじめた。
私はしゃべるのが好きで、教えるのも好き。
だけど、しゃべるのも教えるのもできるだけ少なく。
「教室は間違うところだし、間違ってくれた方がみんなの学びは深くなるから、間違ったことは、いいことなんだよ。」
と、間違えてへこんでいる子をほめるようにも心がけている。
限られた時間しか子どもたちと過ごさないけれど、その限られた時間をできるかぎり有意義に。
そんなことを思って授業に取り組んでいる。
こんなに授業しか仕事でしていないことが初めてなので、新鮮で楽しい。
大人に研修している人たちの記事などを読みながら、この子たちにこの段階でつけてやれる力は何なんだろう、と、考えながら、一人で研究。
こないだ久しぶりに講演も聞いて、島の教育の流れも一応把握。
(昨年、授業の補助をさせてもらっていたのもよかったな。)
教師は、授業で勝負って、昔からよく言われているけれど、今、この環境に置いてもらえていて、なんやら楽し(*^^*)
でも、授業だけでは定着しなくて、プリントを用意し、担任の先生たちにお願いして宿題でやるようになったら、テストの平均点があがってきました。
やっぱり宿題は、だいじですよ(*^^*)
意味なくないです。
教科書を一回読んだだけで理解して頭に入っちゃう子や、もともと好奇心が強くて、読書などで知っている子どもたちにとっては、意味ないのかもしれませんけどね。
そんなこんなで楽しい毎日。
学校の子どもたちのおかげです。
仕事、好きだわ(#^.^#)
(勤務時間で終わらないのが問題ですが(^_^;)
No. 780