母の心のゆとり具合を、息子たちはよく見ている(^_^;) | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

日曜日から、まきこまれたり、引き受けたり、行きたかったり、やりたかったりしたことで、バッタバタしていました。


特に、読書会は、自分がかつて参加していた読書会のような場を作っていけるのか、という不安も多く、ほんとにドキドキしていました。
(昨日の報告を、Facebookにあげたら、かつての読書会メンバーがたくさん読んでくださっていて、すごく嬉しかった。私の新たな一歩を見守ってくださったのが伝わってくる。)


終わって、たましいのぬけたように、ぼぉっとしていたところ、長男の学校の話が始まりました。
(昨日は、図書便りの表彰に自分も載りたいということがとっかかりで、その後、ずっと愚痴。)


で、まあ、いろいろ話を聞いていたら、最後に、毎日やっている15分の勉強の話に。


ここんとこ、人が来たり、5時半ごろ帰ってきたりで、ひとりでやっていました。
(ビワや、ウメの季節の手仕事もしていましたし。)
それが寂しかったらしく、
「お母さんが、用意ピってスタートボタンを押してほしいねん。」
「隣にいてくれたらがんばれんねん。」
とのこと。


超ストレートで、よくも悪くも大変な次男と違い、気持ちを伝えるのが苦手な長男。


そんな長男が、上手に気持ちを伝えてくれたことに感動。
そして、疲れてるのもあり、隣でぼぉっと宿題をするのを見守りながら、話を聞いていました。


夜ごはんの時にも、
「今日は、久しぶりにお母さんとゆっくり話せて嬉しかったぁ。」
といい笑顔。


私も、
「お母さんの状態を見守ってくれてありがとう。」
と伝えると、

「いや、○○(次男)にどなってたのが、こわかったから。」

「…。(^_^;)」
(余裕がないと、子どもの持ち物などなどにぬかりがでて、見事に次男がそれにのっかって、リュックの中や、自分の場所がえらいことになっていて、怒る場面が増えていたということで。)


ずっと余裕がない状態にはなりたくないけど、いろいろチャレンジして、ほっとしたときに、こんな話ができてよかったな、と、思いました。
たぶん、長男なりに、いろいろ考えて、それを言葉にしてくれたと思うから。


何がいいかは、人それぞれなんですが、私は、お母さんがずっと子ども第一で見守り続けなくてもよいと思っていて、それよりも楽しんで生きてる自分を見せることがだいじだと思っています。

そこまで余裕がないのがバレているとは思ってなかったので、長男、すごいな、と、感心したとともに、ごめんよ、というよりは、いろいろ感じれてよかったね、と、思いました。
上手に言葉にできたしね(#^.^#)


ぼぉっとしていることは、子どもにとっていいことなんやなぁ、と、私にとっても新たな気づきとなりました。


ま、それにしても、参加者と主催者は、緊張が全く違いますね。
今まで何回か参加したワークショップ、研修会。
場を作る人になっていきたいという思いがずっとありますが、こんな感じなんだ、と、ほんとに、小さいけど大きな一歩になりました。
先生の学級開きみたいな感じなんですね。
みんながたくさん自分の思いを話せるように、参加者に任せながら、場を見守りながら、進めていく。

ほんと、家族も大切に。
自分の思いも大切に。
楽しんで生きてます(#^.^#)

No. 670