こんなに大きくなりました\(^o^)/ | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

昨日は、息子の幼稚園の卒園式でした。


5人の卒園児。
14人の在園児。
3人の先生プラス事務の先生1名。

20人くらいおられそうな来賓の皆様(*^^*)
地域で見守られているって実感。




移住を決断するときに、幼稚園の時期、それも5歳が一番大切、と思って、すごい勢いでむこうの生活を片付けて移動しました。


そう決断して、ほんとによかったと思えた卒園式。


5人なので、一人ひとりの名前を何度も園長先生が呼んでくださいました。


子どもたちも、それぞれの思いをいい顔で、大きな声でしっかり話していました。


うちの息子は、
「ここに来て、運動が得意になったこと、うんていや逆上がりができるようになったり、マラソンで一番になったりしたこと」
を自信に満ちた顔で話してくれました。


小さい時に、すべり台にもブランコにも全く興味がなく、ヤバイと思って2歳くらいから体操教室に通わせていた息子。

保育園でも、いろんな遊具では遊ばず、ひたすら虫を探していた息子。

もちろん、どこかに連れていっても、やることは、結局虫探し。

そんな息子が、運動について話すなんて(*^^*)


先生方が、一人ひとりに向き合って取り組ませてくださったから、こんなふうに話せたのだと思います。


うちは、保育園と幼稚園、両方に通わせました。


虫はかせとして、彼の居場所を作ってくださった保育園。
苦手なことにもやりきるまで付き合ってくださった幼稚園。


どちらもプロって感じのあったかい先生に巡り会え、長男は、幸せ者だと思います。


保育園は、1学年1クラスだったので、長男は、2年かけてお友だちを作ることができました。
幼稚園は、少人数だったので、それよりも馴染むのは早かったようです。


こだわりの強い彼を丸ごと受け止めてくださった先生方、友達たちには、本当に感謝感謝です。


「こんなに大きくなりました。」
卒園児の定番のセリフ。


ほんとに大きくなりました。

去年までは、夫の両親、私の両親、たくさんの保育園の先生たち、夕食づくりに来てくれていたシルバーさん、近所の方、ベビマの時のママ友たち、うちの妹、私の友達、体操の先生、ベビマの先生、…。

今年は、近所のみなさん、妹さん夫婦、朝市のみなさん、ばんくんたち、幼稚園のママさんパパさんたち、…。

いろーんな人に関わってもらってこんなに大きくなりました。


いろんな人のおかげで自分が大きくなっていることを息子にちゃんと伝えました。

人は、一人では大きくなれない。
親だけががんばっても大きくできない。


そんなふうに思います。


おめでとう。
息子くん。

おめでとう。
わたしたち夫婦(*^^*)






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