子どもは意外と保守的。先日、竹原に行ったとき、昼食どうするか、という話をした。彼らから出るのは、一度行ったことがあるところ。そりゃそうだ。でも、これを繰り返すと、永遠に他を知ることができない。ふとした出会いを味わえない。だからこそ、親が意識して、あれこれ働きかけなきゃいけないんだな。いろんな経験をしている方が、視野が広がる。視野が広がった方が考えられることが増える。大人向けにも、「通勤の道を変えてみて。」なんて言葉を読むことがある。同じことを繰り返し、安心を育てていく視点と、視野を広げていく視点。どっちもだいじだと思う。No. 560