昨日は、息子たちがお世話になっている幼稚園、小学校の合同運動会でした。
私は、無理言って、小学校の方は休ませていただき、保護者として参加してきました。
小学校は、全員で30人くらい、幼稚園は20人くらいのとても小さな学校。
「どんな運動会になるのだろう」
と全く想像できていませんでした。
半日の運動会だったのですが、(昼からは、地域の運動会が予定されていました。雨でこちらは中止になりました。)
学年部の種目、全校で行う種目、保護者参加の種目と、色々な工夫があり、とても楽しいものでした。
夫婦で二人三脚に出てきました(*^^*)
幼稚園の方も、走る距離を代えて、3歳児、4歳児、5歳児が二組に分かれてリレーをしました。
アンカーに抜擢していただいた長男は、負けている方のチームのアンカーだったのですが、最後まで泣き出すことなく全力で走っていました。
大きく差があいていたので、やる気をなくして泣くのじゃないか、なんて思ったのですが、全力で走る姿に成長を感じ、感動しました。
最高学年としてのプライドなのかな。
小学校の方も、6年生は3人なので、始めの言葉、選手宣誓、終わりの言葉など、どの人にも大役が与えられ、みんな、立派につとめあげていました。
他の場面でも、人数が少ないので、みんなが動かないと回らない。
だから、子ども達が本当によく動いていました。
普段の授業では、国語、算数は、複式なので、基本的に、その日の学習リーダーが学習シートみたいなマニュアルを使って、自分たちで授業を進めていき、ポイントポイントで先生が入る見守り型授業というのを取り入れています。
私が働きに行っている日は、先生が入っておられない方のチームを見守ったり、困っておられる子に個別に声をかけたりさせていただいているのですが、子ども達のやりとりに感心することが多いです。
少ないので、意見交換の時に、誰かが言ってくれるだろうと待っていることができません。
30人で授業を作るのも楽しいですが、全員が参加するのはなかなか難しい現実がありました。
うちの息子みたいに、格別積極的ではなさそうな子どもにとったら、ここでの環境は、鍛えてもらえていいなぁと思いました。
幼稚園の子どもが、5、6年児童のカッコいい姿をたくさん見れる環境というのも素晴らしいです。
長男は、ものすごく刺激を受けています。
家でも二人で運動会ごっこをしょっちゅうしていました。
(よく先生の言葉を覚えていて、笑えました。)
いつも連れていってくれるお兄さんが6年生というのもあるかもしれません。
いつもはグダグダの次男も、先生に呼ばれたら、大きな声で、
「はいっ」
と返事をして、かけっこに参加することができました。
入学式で返事ができなかったところからすると、すごいことです。
また、地域のみなさんも応援にかけつけてくださり、たくさん声援を送ってくださいました。
「子どもは地域の宝」
というのを、とても、感じました。
昼から予定されていた地域の運動会は、雨のため中止となりましたが、区の夜の慰労会は行われ、この1年間に新しく入った人達が紹介されました。
この1年の間に11人の人が入ってきました。
うち3人は、島の公営塾を運営してくれている20代の若者、7人がうちの組、ひとりがUターンの方でした。
私ら家族のいる組は、15件あるのですが、移住者がたくさんおられて、年齢層がいい感じでばらついています。
そして、区、全体も、面白いおじさん、あたたかいおばさんがたくさんおられ、とても楽しい会でした。
夜、5時に始まって7時頃に終わるというのもいい感じ。
住みやすいところだな、と、思いました。
「秋のお祭りもよろしくな。」
と声をかけていただき、地域で受け入れていただいていることを感じました。
子どもは、貴重な存在ですからね(*^^*)
改めて、きてよかったなぁと思いました。
それでは、今日は、このへんで。
長文お読みいただきありがとうございました(*^^*)
No. 317
写真は、がんばり賞のメダルをかけてもらっているところ。
お菓子がついていたので、子どもたちは大喜びでした(*^^*)