だいぶん暮らしが落ち着いて来ました。
我が家は、昨年まで、早く寝て、元気に保育園に通うということを最重要目標にしてきました。
その中で、子どもにどんな問題が出てきてしまったかというと、
時間がかかったら食べさせてもらえる→自分で食べない。
ぐずぐず言ってたら着替えさせてもらえる。→とりあえず泣く。
みたいなことがありました。
片付けしないまま寝たり、お風呂でこちらがしてあげることが多かったり、保育園の用意もこちらがしたり。(兄の方は保育園の用意は自分でするようになってきていましたが。)
時間があるときは、させることを心がけてはきたのですが、思うようにはできていませんでした。
時間ができたことにより、幼稚園の片付け、準備、洗濯物たたみ、ふとんひきなど、を子どもたちに積極的にさせるようにしています。
それにはまあ、時間がかかります。
次男は、すぐに気がまぎれて遊んでしまうので、1時間以上幼稚園の片付けと準備にかかっています。
制服のボタンがはずせないと言っては泣き、ハンガーにかけられないと言っては泣き、という部分もあり(^_^;)
お風呂でも、髪を洗う時に、こちらが毎回何も声をかけずに濡らしていたので、
「髪を洗うには、まず、どうするの?」
と聞くと、
二人そろって、きょとん。
って感じ。
「ママは、どうしてる?」
しばらく考えて、
「濡らす。」
みたいな感じ。
二人で放っておいてもテレビにもゲームにも頼らないで延々と遊び続けられるので、そういうところはすばらしいのですが、いかんせん生活力に欠ける息子たち。
この自由さは残しながら、片付けなど生活に必要な力をつけてやることがもっかの課題。
「全て終わったら、自由。」
ということで、取り組み中。
小学校になったら、ここに学習が入ってきます。
それまでに基礎的な生活力の育成をしておきたいです。
「次はどうするの?」
と問いかけて、待つ。
自分で分からなくなった時のために、朝と夕のしなければならないことリストを作りました。
作ってみて、曜日によって少しずつ変わること、結構多いことが分かりました。
ホワイトボードに貼って、マグネットをすごろくのように次に進めるようにしました。
(何度とってもぼやける(T_T)
自分の力で用意をすること。
それがあたりまえにできるように、気長に支援していきたいです。
No. 278