年の初めにいかがですか。 | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

あけましておめでとうございます(*^^*)
今年もよろしくお願いいたします。

友人のSNSより教えていただいた本です。

年末に一気に読みました。
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この本の、どこが面白いって。

今まで、教育の専門家がああだこうだと言ってきたことを、科学的に統計学の観点から考察していること。

私的に面白かったのは、
「ご褒美で釣っていい。」
ということ。

そりゃ、そうだわな。
大人だって、ボーナスやら、昇給やら、会社には、ご褒美ってとらえてもいいことありますよね(*^^*)

ただし、効果の出るご褒美の出し方は、
親がやりがちな、
「テストで100点獲ったから100円」
ではなく、

「本を何冊読んだ。」
など、行為に対してすること。

「100点獲ったら100円」で効果を出そうと思うと、それに対してサポートしてくれる人の存在が必要となるそう。


うちの息子が、高学年になったら、
「宿題以外で、1時間勉強したら100円。」
みたいにやっても面白そうと思いました。

勉強好きでどんどんするタイプだったとしても、自分のがんばりが目に見えて表れるなら、いいんじゃないだろうか。

本の中では、預金通帳など、金銭教育も兼ねてお勧めしていました。

私がするなら、どんな勉強をしたのか、プレゼンさせて。

計算してみたら、一ヶ月10000円分勉強しようと思ったら、

100時間➗30日=3.333…
1日3時間以上計算することになります。

小遣いをそれくらい与えている人もいると思うと、小遣いを与えずに、勉強で自分で稼ぐってのも面白そうって思いました。

教育は、投資にあたりますしね(*^^*)

先の目標に向かってよりも、目先の1時間のご褒美なんて方が効果が出やすいそう。

他の項目も、すごく面白かったです(*^^*)
お勧めです。

実験をもとに、考察する視点も重要だな、と思いました。

経験から感じていることと一致していることも多かったです。


No.210