物を適正価格で売ること、しっかり休むことが幸せに繋がるんじゃないか、というところが一番心に残りました。
資本主義社会の問題点もよくわかります。
また、人類が何百年もかけて培ってきた自然と共存する知恵を手放している現実も。
「除菌」って、菌は悪者みたいに思っていたけれど、麹菌やら乳酸菌やら発酵を支えてくれる菌もたくさんいて、それと共存してきた人類の知恵。
その取り扱いも全く知らない私。
お金を払えば何でも買えるけど、本当にそれでいいのかな、子ども達にそんな姿を見せるのでいいのかな。
お味噌や漬物、保存食。
自分の食べるくらい自分で作ってみたいな。
丁寧に暮らしたいという気持ちを一層もたせてくださった本。
渡邉格さん、ありがとうございました(*^^*)
いつか、タルマーリーまで行って、パンを食べるという新たな楽しみができました。
No.195