やりきること、緊張すること、発表会の経験ってだいじだな(*^^*) | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

昨日は、学校の学習発表会だった。

学年で発表したタイトルは、
「自然とともに」

9月に行った「やまのこ」の自然体験学習と、その後、総合的な学習で行っている校庭の木の学習をセリフや発表で繋ぎながら、
「この星に生まれて(歌)」
「風になりたい(合奏)」
をした。
(選曲は、自然をテーマにしました。)

どちらの曲も、フタを開けて楽譜を見てみると、4年生にはかなり難しく(特に合奏)、その曲を提案して良かったのか、と少し後悔した。
(音楽の専科の先生が入ってくださっており、できると言ってくださったので、最後はお任せしたのです(^^;;)

でも、子どもたちのやる気に火がついたみたいで、休み時間も楽器の子ども達は集まって練習を重ね、仕上げていった。

かっこいい音楽ってのは、練習したくなるんだな、と子ども達の姿から教えてもらった。

歌も二部合唱で、私のクラスは下のパートになり、鍵盤ハーモニカをクラスに持って行ってCDに合わせて音をとってやりながら毎朝歌った。

5クラスの子ども達が、先生の指揮で、だんだんひとつになっていく。

心配だった歌も、当日の最終声だしの時間にみんなの歌声がひとつになった。

良いものにしたいという思いが、みんなをひとつにしていく。
(最後の練習中、子ども達の懸命な顔を見て教師の仕事ってええなぁとひとりウルウルしてしまった(*^^*)

音楽の専科の先生が、
「本番は、一回しかない。そこに、全てを出し切ろう。」
とおっしゃっていたことが印象的だった。
(御自身も、今も、楽団を続けておられるだけに魂がこもっていた。)

セリフ担当の子も、学級代表で発表する子どもも、しっかりと暗記し、本当によくがんばった。

本番は、私たち教師は黒子。
子ども達の頑張りを見守ることしかできない。

手に汗を握りながら、彼らが彼らの手でやりきることを見守る。

最後の礼の和音(これも合奏のピアノ担当の子が弾く)を聞き終わって、拍手をもらってホッとする。

子ども達、本当によくやった。

緊張の中で、練習してきたことをやり遂げた子ども達。
いい顔をしていた。


運動会、学習発表会が終わり、4年生の大きな行事は終わり。ホッ(*^^*)


私自身の成長としては、学年代表になって初めての2つの大きな行事。
やっぱり、今までとは少し違った。

何事も経験してみなくては分からない。

しんどかったけど、やらせてもらえて良かったと思う。

子ども達、お疲れ様。
一緒にがんばった先生達、お疲れ様。
わたしもお疲れ様(*^^*)

では、今日は雨ですが、素敵な1日を。
長文を読んでくださりありがとうございました(*^^*)

No.159

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この木は、学校のメタセコイアです(*^^*)