継続は力なり。百ます計算、オススメです。 | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

先週から、四年生の教室で百ます計算を始めました。

ダンボールの台紙に、百ます計算のプリントを貼って、ためていく予定です。

私は、百ます計算が好きで、ちょこちょこ取り組んでいます。

好きな理由は、どの子も必ず伸びるから。
そして、それが自信につながるから*(^o^)/*

今年は、割り算の計算にあまりに時間がかかっている姿を見て、根本的な計算力が足りないのでは、と感じ、導入。

見立ては正しく、導入して正解でした。
たくさんの子がかけ算より足し算に時間がかかっていました。
訓練で伸びそうな予感(*^^*)

今年4月からしなかったのは、人間関係ができていない中で導入するのは今年の子らはやめた方が良さそうな気持ちがしたから。
あと、学習内容だけでいっぱいいっぱいだったため。

運動会が終わり、秋の作品展の出品が終わり…と落ち着いてきたのもあり、子ども達のやる気を継続させる気持ちも込めての導入となったわけです。
ホントに学校ってとこは、忙しいのです(*^^*)


する時のポイント
☆絶対に5分以上しないこと。
☆一年生なら、10マスとか20マスとか、簡単なものから段階を追って100マスまで増やしていくこと。

☆全部できていない子には、
「5分でここまでできたね」
と印をしてあげて、できた量が増えていくことの素晴らしさを伝えること。

☆すばやく終わる子には、5分は静かにして集中してがんばっている子の邪魔をしないことと、みんなが自分の精一杯でやっている素晴らしさについて伝えること。

ばかにされることを恐れて取り組まない子が出てくるのが一番やってはいけないことだし、私が恐れていることなので4月当初から取り組むのは危険なのです。(あくまで私の意見です)
高学年では、安心できる教室になって初めてできることなのかも(^^;;


子ども達には、概ね好評(*^^*)
それぞれにがんばっている。

早い子の中には、自分のタイムを縮めるために家で自主練している子も(*^^*)

何より良いのは、5分間、集中した時間が確実に流れること。

きっと、この5分間の積み重ねは、この子達にとって財産になると思うのです。

学期末、学習内容に追われてきたら毎回は取り組めないかもしれないけれど、できる限りやりたいな、と思います。

ご家庭でもこんなサイトがあったので、簡単にできそうですよ(*^^*)


ご家庭でする場合でも、5分なり3分なりお子さんが集中できる時間内での取り組みを勧めたいと思います。

継続は力なり。

無理なく継続できることが大切です。

先日、読者さんから、音読について、初めて意義を知ったというメールをいただきました。
先生も、伝える努力がいるな、と改めて感じました。
100マス計算の意義についても伝わっていれば幸いです(*^^*)

ではよい1日を。

No.149


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