柴田朋子さんの仕事に対する心構えみたいな…。
まさしく、私が普段仕事をしていて感じること。
同じ学習でも楽しめる子と、やらされ感満載でする子。
価値あることだと思える子と、先生がしなさいって言うから取り組む子。
同じ時間を過ごすのにもったいないと思って、あれこれ声かけをしています。
身につく量もきっと違うと思うのです。
人の意識って、なかなか変わるものではないし、自分が変わろうと思わない限り変わらない。
私にできることは、
「漢字の学習の中にもこんな面白さがあるよ。」
「知ることで知識が広がると楽しいんだよ。」
と、日々、楽しい顔で伝えること。
「とりあえず、手を動かしてみよう。」
と、教えてもらうのを待たずに、自分で取り組む時間を大切にすることを伝えること。
「この時間に、あなたが学んだことはなんですか?」
と問い続けること。
子どもたちが毎日習わなければならないことが山ほどある中で、
ねばならないばかり、教えてもらうばかりの受け身の気分で活動することで1日終えないように意識することがダイジだと改めて思いました。
本当に、自分が、子どもたちにできることって、些細なこと。
変えようとして伝えていくのではなく、彼らの気づきとなる発言があればいいな、と思って伝えていく。
でも、この積み重ねが、彼らがよりハッピーに生きていってくれることにつながると信じて、一言ひとこと大切に伝えていきたいです。
ぼちぼちいこかの精神で(*^^*)
No.018