ケーエステック株式会社 -61ページ目

測量機器のメンテナンスについて

おはようございます、ケーエステックです。



先週は大変な雨続きの天気でした汗

それに関連して測量機器について書かせていただこうと思います。



測量機器は精密に出来ておりますので、とてもデリケートに扱う必要があります。

衝撃や転倒、冠水にはご注意されることは多いかと存じます。



ただ、意外な盲点に湿気というものがございます。



例えば小雨の中で機器を使用され、そのままケースにしまわれる場合があると思います。



そのままにされるとケース内で付着した雨が湿気に変わり、機器内部で曇ったりすることがあります。



この場合は事務所などに持ち帰られた際に機器本体をケースから取り出し、

雨を拭いて乾かすことをお勧めいたします(ケースも開けたまま乾かすほうがいいと思います)。



たいせつな測量機器ですので、ご参考いただければと存じますニコニコ




なお、弊社では測量機器のメンテナンスも承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。


ケーエステック





お問い合わせ先:ケーエステック株式会社  担当:井上まで

           TEL.078-741-8450







流速計の検定について

流量観測で使用される流速計ですが、観測の際には検定を受ける必要が出てくるかと思います。



検定を受けることが出来る場所は、



㈱セレス 流速計試験所」 と 独立行政法人 土木研究所」 があります。



前者で受けた検定は「セレス検定」として、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

そして、検定を受けて発行される検定書の有効期限は一年間です。




ちなみに試験所では点検修理は行っておりませんので、検定の前に機器の十分な整備点検をお勧めします。



なお、弊社では流速計の点検・修理・検定手続きを承っておりますので、

お気軽にお問い合わせください。




お問い合わせ先:ケーエステック株式会社 担当:井上まで

           TEL.078-741-8450






セミ・ダイナミック補正って何だろう?

日本列島は地震などの地殻変動によって日々歪んでいます。


ケーエステック


その変動量を全国約1200ヶ所(約20~25km間隔)に設置された電子基準点を利用した
GPS連続観測システムGEONET(GPS Earth Observation Network System)で

1997年頃より正確に把握しています。
(なので大きな地震が起こると速報で○○方向へ約○cm動いたと発表できるのです)



ケーエステック


地殻変動の監視のみに電子基準点を利用するのはもったいないので、
基本測量や公共測量(1級基準点のみ)でも利用する事が可能になりました。


でも問題が発生!

それは設置後14年も経過すると地殻変動量が無視できない値に。


電子基準点の座標値を測地成果2000から2005とか2010など5年から10年で更新すれば補正は不要です。

しかし、電子基準点は日々座標値を更新可能なのですが、膨大な量の既設三角点の変動量を

5年毎や10年毎に改測するのは困難です。


なので電子基準点の座標値を初期値(測地成果2000)と定めた1997年を「元期(がんき)」とし、
測量を行った時点を「今期(こんき)」とする歪みの量の補正をするセミ・ダイナミックが登場です。


三角点のみを与点とした基準点測量にもセミ・ダイナミック補正が必要では?

三角点は約1~2km毎に設置されているので、与点も新点も近い範囲にあります。
なので同じ方向に歪んでいるか、歪み量の影響が少ないから無視できます。


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電子基準点のみを与点とした場合は、
与点A→新点→与点Bの距離が最短でも10km+10km=20km程度と広範囲になるため、
与点Aと与点B、そして新点位置の変動量やベクトル方向が大きく異なる場合があり、
各地点に沿った補正をする必要がります。



セミ・ダイナミック補正をする場合の作業手順
(ただし、1級基準点測量で電子基準点のみを与点とする場合)


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①従来と同じ方法でGNSS観測を実施します。
(10km以上は2時間以上の観測。ただし、1級GNSS測量機を使用し2周波観測)
 ※もちろん長基線の検定証明書が必要※


②基線解析の始点座標は電子基準点の測地成果2000を使用する。
(大地震等で成果値が改測される場合があります、使用する成果値が最新か確認してください)


③基線解析後に与点(電子基準点)の座標値をセミ・ダイナミック補正支援ソフトウェア(SemiDynaEXE)

を使用して元期→今期へ変換します。
(毎年補正パラメータが更新されるので最新のを使用してください)


④今期座標と解析結果を使用て「電子基準点間の閉合計算」を実施します。
(元期座標の時より地殻変動量を補正しているので閉合差が小さくなはずです)


⑤既知点の今期座標を使用して「網平均計算」で新点の今期座標を求めます。


⑥新点の今期座標を「セミ・ダイナミック補正支援ソフトウェア(SemiDynaEXE)」を使用して

今期→元期へ変換します。


⑦こうして得られた新点の元期座標値が成果になります。




セミ・ダイナミック補正支援ソフトウェア(SemiDynaEXE)を使用すれば、
解析ソフトウェアと網平均ソフトウェア共にセミ・ダイナミック補正に未対応でも計算が可能です。
だだし、網平均は楕円体高で計算が可能かメーカに確認してください。






セミ・ダイナミック補正パラメータ2011が公開されました!
(2011年6月27日更新)


「2011年度版地殻変動補正パラメータ」 ダウンロードはこちらへ  ←国土地理院HPへのリンクです!



当社では平成元年よりGNSS測量(従来の名称はGPS測量)に取り組んでいます。

GNSS測量の事なら ケーエステック 


電話 078-741-8450

メール infoあっとまーくkstec.net

























最新技術のフェアに出展

日時:平成23年630日(木)・71日(金) 午前9:30~午後4:30


場所:神戸市産業振興センター展示場

〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1丁目8番4号 (神戸ハーバーランド内)



入場無料


三次元計測・工業計測


SOKKIA NET05AX


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Leica Geosystems Absolute Tracker AT401


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●出展企業(順不同)

(株)ソキア販売 ライカジオシステムズ(株) ヘキサゴン・メトロジー(株) (有)アドバンスクラフトデザイン

(株)データ・デザイン (株)サンコウ電子研究所 桜井(株) (株)共和 オリンパス(株) (株)ウチダデータ

アイサンテクノロジー(株) リコージャパン(株) 丸紅情報システムズ(株)


測量・モバイルマッピングシステム


Leica Geosystems Viva TS15

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SOKKIA SRXシリーズ



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TOPCON IP-S2 Lite


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GEOSURF MobileMapper100


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●出展企業(順不同)

(株)ソキア販売 ライカジオシステムズ(株) タマヤ計測システム(株) 桜井(株) 武藤工業(株)

(株)マイゾックス ジオサーフ(株) (株)ウチダデータ 福井コンピュータ(株) アイサンテクノロジー(株)

(株)CUBIC (株)ビッグバン (株)カクマル (株)コノエ測器 ケーエステック(株)



防災・環境・気象観測


NEC/Avio Thermography R300


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●出展企業(順不同)

ネットワークプランニング(株) NEC/Avio赤外線テクノロジー(株) タマヤ計測システム(株)

(株)サンコウ電子研究所 桜井(株) 大田商事(株) (株)日本エレクトリック・インスルメント



総合評価対策・情報化施工


SOKKIA SDR8 シビルマスター


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●出展企業(順不同)

(株)ソキア販売 計測ネットサービス(株) 福井コンピュータ(株) (株)コンピュータシステム研究所

テクノハウスエイトピア (株)建設システム (株)ビーイング ケイ・エス・エス(株) (株)ビッグバン

(株)建設施工学アカデミー リコージャパン(株) 京セラミタジャパン(株) キヤノンマーケテングジャパン(株)



※お車でご来場の方はハーバーパーキング無料駐車券を会場受付にてお渡しします※





































三角点とは

地図の作成や測量の基となって緯度・経度・標高が正確に求められている点のことです。


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ならば基準点の名称でなく三角点なのか?


ケーエステック


現在ではGNSS衛星を利用した測量で2点間の距離などが簡単に測れますが、
昔はやぐらを組んだり夜間に明かりを灯したりして、実際に三角形の角度を測量して

緯度・経度・標高を決めていたので三角点の名称になってます。

ケーエステック


なので見通し良い山頂などに設置されている場合が多いです。




一等三角点

約40km毎に約1,000点設置されています。


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二等三角点

約8km毎に約5,000点設置されています。


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三等三角点

約8km毎に約32,000点設置されています。


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四等三角点

約2km毎に約69,000点設置されています。


ケーエステック


最近は軽量標石に金属標が埋め込まれたタイプもあります。


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一等三角点を決めて次に二等、そして三等・四等と精度が異なっていましたが、
現在では四等三角点を新設する時に隣接の三角点を含めて観測し、
電子基準点を基に新しい緯度・経度・標高を決めています。



      大切にしましょう三角点