高杉の足跡 番外 ~下関清末編~ | 高杉晋作の生涯をたどる旅

高杉晋作の生涯をたどる旅

幕末の風雲児と言われた高杉晋作。
彼の足跡を訪ねてみました。

清末(きよすえ)

長府から吉田・東行庵へ向かう途中に、清末があります。

ここは清末藩1万石の城下町でした。

清末藩は長府藩の支藩にあたり、

萩本藩からみれば’孫藩’ともいえる存在でした。

 

高杉晋作が清末に来たという記録は無いようですが、

西国街道を何度も往復したことでしょうから、

立ち寄ったことくらいはあると思います。

 

清末藩邸跡

私の母校である某中学校の校門の脇にあります。

その中学校は清末藩の藩校である’育英館’の跡地と言われており、

校歌にも歌われています。

 

内藤家表門

藩邸跡から徒歩数分のところに「内藤家表門」があります。

内藤家は清末藩の首席家老だったそうです。

屋敷は残っていませんが、この門は当時のままの状態だそうです。

まるでタイムスリップしたような気分になります。

 

派手さはありませんが、落ち着いた風情のある町・清末。

ぜひお立ち寄り下さい。