今回も選挙へ | kan-sukeのアメブロ

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観劇した舞台のことなど書いていました。
2015年9月より、新たにブログを作成し
そちらをメインブログとしております。
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 日本相撲協会が来年の初場所後の1月30日に行う役員改選で、

立浪一門の理事を務める友綱親方(元関脇・魁輝)が

「立候補の意思は示している。一門の親方にも言っている」

と、福岡・粕屋町の部屋で明言した。正式立候補すれば、

貴乃花親方が二所ノ関一門を離脱し当選した前回の昨年1月の

改選に続き選挙になるのは確実。

 協会内部の親方による理事の定数は10人。

各一門が送り出せる立候補者数は事実上決まっており、当選ラインは

10票とみられる。前回の選挙で選ばれた理事は

出羽海3、二所ノ関2、時津風2、高砂1、立浪1、貴乃花グループ1。

 立浪一門は10月に一門内で立候補者を選ぶ選挙を行い、

春日山親方(元幕内・春日富士)が当選した。さらに友綱親方の

出馬表明で2人が出馬することになり。立候補者が11人以上となり

前回に続き選挙になる。立浪一門は18人の親方を抱えていると

され、そのうち春日山親方支持は10人とみられる。友綱親方は

残る8人だけでは当選ラインに届かず、他の一門との協力も必要だが

「出るのは変わらない。必要とされれば当選だろうし、

 ダメなら仕方のないこと」と話した。


 友綱親方の立候補で貴乃花親方は再び苦戦を強いられる。

グループが抱える親方は現時点で7人。友綱親方の8人より少なく、

前回に続き他の一門から票が流れるのを期待するしかない。


 一方、高砂一門は24日に一門会を行う。選挙協力をする

時津風一門との調整などを話し合う予定。高砂一門では

高砂親方(元大関・朝潮)、九重親方(元横綱・千代の富士)、

八角親方(元横綱・北勝海)が立候補を表明しており、

時津風一門との協力で理事を2人に増やす努力を続けている。

まずは候補者の絞り込みが必要だが・・・