
去年自分はESの山場が3月の中盤にあり、ほとんどゾンビになりながらESをしあげていましたが、就活生を見ると今が山場の方もいるんですよね!

やっぱり見てる業界が違うと全てが違ってくるんだなぁと思いました
。で、グループディスカッションについて、多少書きたいと思います
。もちろんこれは『こうやったら絶対受かるよ!』などということではなく、悩んでいる方に
『こういう考え方もあるのではないか?その上で、あなたはどう考えて、どう行動しようと思いますか?

』という、ある種の問題提起のような形として受け取ってもらいたいと考えています
。正直、10人の内定者にアドバイスを求めれば10通りの考えが帰ってくると思いますし、自分も
『俺のが絶対に正しいのだ!ぐわっはっは!
』などというつもりは毛頭ありません。さて、まずはグループディスカッションの意義を考えてみましょう!(以下グループディスカッション=GD)
“面接”という王道の試験があるにも関わらず、敢えてGDを課す意図は何なのでしょう?

一つは、『面接ほど時間をかけずに、候補者をスクリーニングする』ということもあるかもしれませんし、あとは
『面接では分からない、見知らぬ人と協力をしながら、一つの結論を導くのに貢献する各候補者の力』
を見ているのではと僕は考えていました。
面接官との対話では、その人がグループでどのような役割を演じたり、どのように行動するのか分からないですから
。では次に『見知らぬ人と協力をしながら、一つの結論を導くのに貢献する各候補者の力』を解説していきます。
1点目、なぜ『協力する』ことが大切なのでしょう?
自分が考えたのは、GDはあくまで複数の人間が参加しており、一人が頭キレッキレで、その人が全部仕切って、全部考えていたら複数の人間がいる意味が無いし、さらにすごく嫌な空気で進みそうで、良い結論も導けそうにないからです。
キレッキレの人は『こいつらマジ使えねー
。』って思うでしょうし、その他の人は『なんだコイツ、頭が良いのは分かったよ。でもみんなに話し振らないなんて人としてダメだわ
』とか考えて、もうキレッキレの人は突っ走り、その他の人はもう沈黙です。これは良いディスカッションでしょうか?そんなはずがないと自分は思ったわけです
。ということは、やはり『協力』とか『みんなが参加して』議論を進めるのはとても大切なわけです。
※ただ、そうは言っても現実問題として、リーダーが突っ走るという現象はたまに起こるわけです。
そういう時は、私は、双方(リーダーも、その他の人も)に反省すべき点があると思います。リーダーは積極的にみんなが話しやすいように議論を進めるべきですし、みんなはそのリーダーが暴走したら、きちんと指摘して自分たちが発言しやすいように主張しなければならないのではと思います。『こいつ(ら)ダメだ』とお互いが思って、全体が一種の諦めのようなモードになると、結局全員評価が低くなるのではと思います。
2点目、『一つの結論を導く』のが大切なのはなぜでしょう?

もちろんGDでは結論がすんばらしければそれで良いかと言うとそうでもないと思います。肝心なのはプロセスではないでしょうか。
ただ、かといっていくらプロセスが素晴らしくても例えば最後の最後で結論が出なかったとなると、これはまずいわけです。
あくまでGDでは前提として『時間内に議論して、そして結論を出す』ことを期待されているので、結論が無いのは例えて言うなら混ぜ混ぜしたお好み焼きの具が入った液体をそのまま出して食べてもらうようなもので、とても食えたものではないということです。『伊勢エビが
!五島のアオリイカが
!津山の自然薯が入ってるから!
』と言われても、生では食べられませんよね
。3点目、『結論を導くのに貢献する各候補者の力』って何?そして、どうやって測られるの?
ということですが、これは就活生と話していても結構誤解が多いみたいなので丁寧に解説したいと思います。
良くある質問がこれです
『GDでは、リーダー(≒司会者)をやらないと通らないんですか?』
または
『司会をやるのが有利なんですか?』
そんな訳ありません。
ただ、司会者は目立つので、上手く議論を進めていければ試験官の目に留まりやすいというメリットはあると思います。ただ、それは同時に、独裁になったり、または逆にみんながガンガン意見言ってきて頭が回らなくなってアバババババ状態になったら、それは『ああ、可哀そう』ってなっておしまいというデメリットもあると思います。
したがって、『僕/私ならできる!』と思えば是非やるべきですし、『ちょっと自信ないなぁ』というなら控えても妥当な判断だと僕は思います。

話を戻します。
自分は去年考えました
『みんなで結論を導くというプロセスにおいて、自分はどうやって議論に貢献できるだろう?
』と。
役割は色々あります。
一般的には
①リーダー②タイムキーパー③書記④その他愉快な仲間たち
でしょうか。
この中で自分にできそうなのは最初①かなと思ったんですが、人生初体験のGDにて、メチャメチャクセが強くて無駄に頭の切れそうな集団の中で、リーダーがきちんと投げ出さずにまとめていたのを見て、『俺には無理だ
』と断念しました。もし自分がリーダーだったら、キムヨナもビックリのシングルアクセルで全員蹴散らしているところです。ということで考えた結果、④でいこうと思いました
。④は、意見をバンバン出したり、または議題がずれたらそれを指摘して、『こういう話をするのはどうですか?』とみんなに提言しても良いわけですし、あまり意見を言わないで黙っている人に無茶ぶりして『先ほどからあまり意見をなさっていませんが、○○さんはどう思いますか?』も良いわけです。
良くないのは、『自分はリーダーじゃないからあまり出しゃばらないようにした方がいいかな』と思って言いたいことを言わずに傍観したり、『何話してるのか難しくて全然わからない・・・発言したら、自分が分かってないってばれるから黙っとこう』みたいな逃げの姿勢だと思います。
前者に関して、『あれ?なんか論点がずれてるな・・・○○について話した方が良いんじゃないかな』とか、『もう時間が無いから、結論をすぐ出すために○○を今は話した方がいい』というアイディアを出すことは、
議論全体への貢献度としてはものすごく高いと思います。
議論全体のターニングポイントにもなりえる発言です。
リーダーが言えれば確かに良いですが、リーダーが言っていない、気づいていないときは
絶対に言うべきです。
批判を恐れずに言えば、『議論の流れ全体を把握し、間違った方向に行ったときに指摘する役』として、ひたすら流れを把握することに注力して、発言機会を待つのもありだと思います。それくらい価値がある一撃です

。後者に関して、『こいつら何言ってんだ?全然わかんねえ!

!』ということもあると思います。その時は必ず早めに確認した方がいいと思います。『すいません、○について話していると思いますが、○は△という解釈であっていますか?間違っていたら教えてください
。』という具合に。確かに議論は数秒ストップしますが、メンバーのうち自分だけがチンプンカンプンで、他のメンバー全員が分かっているという確率はかなり低く、知らなかったけどそう言えなかったメンバーも助かります。
さらに言えば、メインで話している人自体が良く分からず取りあえず発言して、みんな『?』になってカオスになることもあると思います。やはりこれも議論を進める上で大事な一手になるかと思います。(ただし、やりすぎは禁物です)
この前者後者2種類の発言は、『結論を導くのに貢献して』いる典型例だと思います。発言が無かったら大変なことになる可能性もあるわけですから。
ということで、自分は④の役割をしながら、以上のことを言って議論に貢献しよう!と作戦を決めたわけです。
ということで、自分の意見をまとめます

。GDでは、みんなが協力して一つの結論を導くことが期待され
自分はその“みんな”の一員として、何らかの形で貢献する必要がある。
GDでの役割を思い浮かべ、自分の適性を考えて、どうやって行動すれば貢献できるのかを考える。
その際重要なのは『逃げ』の姿勢で、失敗を恐れて発言を控えたりして参加しないということがないようにすること。
もう、『そりゃそうだろ
!』って感じの答えになってしまいました(笑)次回は、実際自分がとある企業で受けたGDの例を踏まえて、具体的に解説したいと思います。

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