子育てが一段落すると、気になるのは親の家の片付け
親の家の片付けは、親のやる気・元気・状況次第?
すぐにスッキリする場合もあれば、ちっとも進まない場合もあります。
子世代が親に「モノを少なくして!」と希望だけ言っても、親子の関係が悪くなってしまうこともあるので、気を付けたいところ。
先日開催した【整理収納アドバイザー2級認定講座】では、休憩時間に「親の家の片付け」についての質問がありました。
受講生様の質問をそのまま載せたので、断捨離という言葉を使っていますが、「断捨離®」は®がついている登録商標なので、整理収納アドバイザーは断捨離という言葉を使いません。
今回は、質問の中にその言葉が入っていたので、そのまま載せましたが、断捨離®は断捨離トレーナーの方や提唱者の方が使う言葉だと私は思っています。
Q、70代の親が処分していないのに断捨離したと言っている
状況を確認したところ、70代の親御様はモノを移動しているだけで、処分していないのに「断捨離した」と言い張っているそうです。
70代の場合、モノに対する考えも子世代と違う場合が多いです。
(熊田の講座では今までに70代の方が6~7名受講されています。70代の方でも整理収納の理論を学び、モノを処分できた方がたくさんいらっしゃいます。)
しかし、今回は整理収納や片付けを学んでいない親御様です。
その場合は、移動して「モノに躓く危険を回避」しているなら、それもOK!
「一度モノを見直して、グループに分けて置いている」ようなら、それもOK!
親御様をめちゃくちゃ褒めてあげてほしい!!
A、行動してくれたことに感謝!褒めて伸ばそう!親の片付け力
処分しなくても、断捨離したと思い込んでいたとしても、行動してくれたことに感謝しよう!
▼褒めて伸びるタイプの親だったら、
「すごいね。」「頑張ったね。」「これで、躓かないね。」「通路ができたね。」「お部屋が整ったね。」
めちゃくちゃ褒める。
受講生様の場合は、「整理収納アドバイザー2級を勉強したから、一緒に手伝っても良い?」と聞いてみるのも良いですね。
一緒に作業したら、整理収納を少しマスターしてくれるかもしれません。
▼褒められるのが苦手な親だったら、
「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。
▼どちらのタイプも
もう一歩前に進めそうだったら、使っていないモノを箱に入れて、ラベルを付けてもらってください。
それを、日常生活に支障のない場所に移動してもらう。
移動し1年くらい過ぎた頃に、「使わなかった」という意識をもってもらう。
(今の自分には「不必要なモノ」だと感じてもらいたい。)
処分できそうな親なら箱の中を見ずに処分。
処分できない場合はラベルを貼ったまま置いておこう。
親世代で、処分するのが苦手な方の場合は、ケガの危険がないように移動でも良い。
いつもの居住空間を快適に出来たなら一歩前進。
▼親の家が片付かないと困り果てる前に・・・
プロに頼むのもひとつの方法です。
親の家の片付けは1人でしない方が良い
これも肝に銘じておきましょう。
移動でも してくれたことに 感謝する
親世代 モノの処分は 難問級
┗整理収納アドバイザー2級認定講師
┗整理収納アドバイザー1級
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┗防災備蓄収納マスタープランナー
┗防災士
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┗調理師/食品衛生責任者
┗栄養環境コーディネーター認定講師
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