ソリッドカーボンティップロッド、リールシートの作成その3 | ミンバのロドビフ記録

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時々、自転車も出てきます。

オーストラリア、ニュージーランド出張は最高でした。御飯も美味しいし、空き時間にちょっと観光することも出来て非常に良い経験でした。

 

真冬のQueenstownから真夏の千葉に帰ってきてリールフードの様子まずは確認。image

出張前に締め上げていたテープを外して、ナットとの接合具合を確認すると非常に良い感じ。

エポキシも完全に硬化して、十分な強度とハマり具合。

 

次はナットの加工。

表面の凸凹を砥石で削り落として平らにします。この後、カーボンロービングで巻いて仕上げますが、何となく今日はここはここまで。

 

グリップの組み上げをどうするか考えていると、グリップ全体の強度を考えると、リアグリップでブランクを固定するほうが良いかなと考え、その固定用のパーツを作成。

 

手持ちの太さの違うカーボンパイプを8mmの厚さで切断。

中央はカーボンワッシャー。

 

これに中心を合わせるために0.4mmの墨壺用の糸を瞬間接着剤で固定。

 

これをカーボンパウダーを練り込んだエポキシ接着剤で固定。正直8mmではなくて4mmでも良かったかも。

 

全体のアッセンブルの様子は現状こんな感じ。

 

寸法がだいたいわかってきたので、スクリューだけ切断。しかし、段差が気になる。。。

どうにかこの段差を上手いこと処理出来ないかと、余っていたコルクグリップを削って試作してみたがボツ。

 

まだまだパーツ作成に時間がかかりそうです。。。秋のエリアトラウトのシーズンインまでには間に合わせたいな。