興津港でアジング:思わぬ客が。 | ミンバのロドビフ記録

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今週末は初めて朝マズメを狙ってアジングへ。

というのも先日、夜に勝浦港にアジングをしに行ったとき、夜中の3時から出撃してきた釣人と話をすると、

勝浦周辺ではマズメの時間帯にだけ釣れますよ、なので今からが本番ですと教えてもらったから。

 

とはいえ、勝浦港はルール上朝の4時までしか釣りができない。本当の朝マズメは釣りができないし、といって夕マズメは家族もいるのでなかなか釣りにこれない。

 

そういう訳で他に良い釣り場がないか調べたところ、興津港が目につきました。ネットではそこそこアジの釣果情報もあるし、駐車場もちゃんとあるところが良し。

 

 

https://g.co/kgs/uhzLn7W

 

そういうわけで今回はここを目指すことに。

 

土曜の夜、夕食を食べ次第、豚になると思いつつも直ぐにリビングで仮眠(布団だと起きれないかもしれないので)。結局良く眠れず2時間ほどだけ寝て、夜の12時に起床。そこから出発して2時半ごろ着で向かいました。

 

潮は大潮。でもほぼ満月。つまり釣れない可能性高し。でも天気予報はあいにく、幸い?の雨。晴れてるときよりは月の光が弱まっているはずなので、魚もお腹いっぱいになっていないことを期待。レインウェアを着込んで、アジングロッド2本を手に向かいました。

 

着いて準備を進めると先行者が検潮所のところに3名。幅が狭い堤防だったので、ぐるっと大回りして、外の堤防へ。

雨雲越しの月明かりでぼんやり照らされているとはいえライトがない堤防で、しかもこの日はライフジャケットも着てこなかったので不安。

 

堤防の先端の方に向かいましたが、先端は堤防が一段低く、水面から50cmほどの高さ。

流されるほどではないとはいえ、時折、波が堤防の上にかかる状態+風は強く吹いた状態。いつ高い波が来るかも分からんと考え撤退。

 

しばらくは港の中で投げ続けましたが、ノーバイトノーフィッシュ。水面を覗いてみても魚1匹いない。

少し場所を移動してテトラポッドの隣を攻めてみましたが、切れた藻やゴミが多くて全然釣りにならない。そうこうしていると3時半頃に先行していた釣人3人が帰られたので、検潮所の堤防の先端を陣取り黙々と投げ続ける。

 

何もないまま4時に突入し、空がしらじらとしてきました。

最初に向かった外側の堤防の様子をずっと観察していましたが、高い波が来る様子はなかったので、明るくなるまえに行ってみることに。

堤防の先端まで行くと、浸食が激しく、堤防はボロボロ。

 

アジングじゃなくてライトジギングとかしたら面白そうなぐらい、潮が結構流れていました。

どんどんどんどん明るくなってくるにつれて、雨も強くなり、土砂降りに。

時計を見ると4時50分。遂に待望のあたりが。

 

20cmのアジ。ご無沙汰しております。

 

ようやく時合いが来たか??と投げると直ぐに当たりが。でもワームがブチブチに。フグか??とおもったらどうやら犯人はムツ。

そしてカマスも釣れました。

 

しかしサイズが小さすぎる。。。全部5cm、10cmほどのミニマムサイズ。ジグヘッド摘んで上手く針が外せずダメージを与えてしまった魚たちはキープ。5cmほどのアジとか良く釣れたな、、、ってサイズも中にはいました。

 

うーん、、間違いなく時合いなんだが、このサイズばかりじゃ、、、、と思っていたらグイーっと重みが。アジよりはキビキビ感がないし、シーバスっぽく首をふる訳でもない、根魚っぽいグググっ!っとくる引きでもなくて、今までに感じたことない引きだと思ったら、水面にバシャっと飛んだときに見慣れないシルエットが!

良いサイズのトビウオ!初めて釣れた。アジングで釣れるんだ。。。。

その後はひたすらミニマムサイズのムツのみ連発して、時合いはわずか30分程度で終了。5時半ごろにはうんともすんとも言わなくなり、雨もどんどん強くなってきたので、6時に撤退。

 

家で子どもたちに初めてトビウオを見せることができました。

 

キープしたミニマムたちも唐揚げでいただきます。アジの骨せんべいと一緒に。

 

アジとトビウオはとりあえず刺し身かな。皮引きがいつまで立っても上手くならない。。。

 

朝マズメ、悪くないじゃん。