子供自身の本来の姿を信じる | うさぎのきもち

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日常の中での気付きや感動を綴ります。

※自分のメモ的な意味合いが大きいので、具体的過ぎて読みづらく、すみません。


今日から子供たちの新学期が始まった。
心配性で、学校は不安なことが多いから行きたがらない小4息子。
昨晩は緊張して、学校やだなー、冬休みの最初の日に戻りたい、と何度も言っていた。
夜だと不安な言葉ばかり、次から次へと出てくる。

・冬休みの宿題が全部できてるか心配。忘れてたら注意されるし。
・学校は、怒られたり注意される可能性があるからいやなの。
・〇〇ちゃん(自分のこと)は、月曜日は鬱鬱鬱鬱鬱鬱なんだよね。火曜も水曜もそう。木曜になると、鬱鬱鬱鬱鬱気(元気の気)ぐらいになって、金曜日は鬱鬱鬱気気気で、帰りは気気気気気気!土曜日もそうで、
日曜の夜になると鬱鬱鬱鬱鬱鬱になる。 (サラリーマンか!)
・学校で一番好きなのはお弁当。次が昼休み。次が20分休み。それから体育、図書。
・クラスでしゃべる子はいない。〇〇君と一緒に帰る時しかしゃべらない。昼休みと20分休みのドッジボールは参加してるだけ。休み時間はずっと本読んでる。
・〇〇先生の授業、あんまり好きじゃないんだよね。算数とか、簡単すぎるし。
・体育の〇〇先生や図書は、怒られないから好き。
etc...

でも、朝になったら、
眠いとは言っていたけど、学校やだとか言わないで、落ち着いて支度してさっさと登校していった。
昨日の不安モードからすると、ちょっと拍子抜けするぐらい、ちゃんと登校していった。

こういう姿を見ると、私は、もっと子供のことを信じないとだめだな、と思う。
昨日の夜の私と言えば、息子の不安モードに引きずられて、
登校拒否になったらどうしよう、
引きこもりになったらどうしよう、
本当に友達いないのかな、
本当に忘れてる宿題ないかな、
とか。そんなことを考えていた。

親が子供に引きずられてどうする!
親はもっとドーンと構えていなきゃ。
ママと同期しやすい息子が、もっと不安になるじゃないか!

子供は本来的には、楽しく学校に行きたいと思っている。
本来そうなんだ、ということを忘れてはいけない。
そうだとしたら、無理やり行かせなきゃ、とか気をもむ必要はなくて、
心配なことが減っていったら、自然に学校に行くはずなんだ。
そして、学校に行ったら、思っていたほど不安なことは大きくなくて、

意外と大丈夫で、意外と楽しいこともあって、
それを積み重ねていたら、自然に行けるようになるんだ。

そういう、子供の本来の姿、自然のサイクルをもっと信じよう。
不安をつぶやいてる息子に対して、その不安を消そうといろいろこちらが言うことも逆効果。
子供を論破してはいけない。
論破しても子供の心のもやもやは取り除けない。
反発して、もっともやもやが大きくなるだけかもしれない。
本人の気持ちを受け止める。
そして、本人が、不安を解釈することを手助けする。
そのうち、本人が行き所を見つけるはずだから。
こちらがコントロールしようとしない。
親が何とかしてやろう、と傲慢にも思っているから、親の私自身も焦るんだ。
子供自身の本来の姿を信じて、自然に伸びていけるようにアシストするだけ。

変な負荷をかけないこと。

ねじまげないで、すんなり伸びていけるように、支援するだけ。