ちゃんと伝える | うさぎのきもち

うさぎのきもち

日常の中での気付きや感動を綴ります。

お正月に、うちの子たちが、いとこたちと遊んでいた時のこと。

ダイヤモンドゲームをやろう、という話になって、
子供たちは4人いたのですが、3人しかできないから、
うちの息子を除く3人(うちの上の娘といとこ2人)でやる流れになりました。


息子はそのとき何も言わなかったけれど、
夜寝るときに、私にぼそぼそ話してきました。
「〇〇ちゃん(自分)もあのゲームやりたかったのに。
3人でやることになっちゃって。
〇〇ちゃんだけ仲間外れ・・・」

その時の上の子の言い分は、
「〇〇ちゃんはやりたくなさそうだったから・・・」

息子はどう思っているのか、外から分かりにくい子です。
「やりたい!」って強く主張しません。
「入れてよー」とも言いません。
心の中で、「自分もやりたいのに…」って思っているタイプ。

息子に言いました。
「そういうときは、"僕もやりたい!"って言った方がいいよ。
みんなは、〇〇ちゃんのことを仲間外れにしているんじゃなくて、
"そんなにやりたくなさそうだな"って思ったんだと思うよ。
〇〇ちゃんはママと同じで、思っていることが顔に出ないタイプだから、
自分が思っているより大きめの声で、"僕もやりたい!"って言ってみたほうがいいよ。
そうしたら、交代でやろうとか、話が変わったと思うよ。」

最初からコミュニケーションをあきらめない子になってほしい。
何も言わないと、思っている通りには分かってくれないけど、
ちゃんと伝えれば、ちゃんと伝わる。
伝わるまで伝えればいいんだ。
そういう体験をしてほしい。

でも、ここまで書いて思いました。

うーん、私のせいであるところもあるなぁ。

私が、息子が自分で言わないうちに、息子の心をくみ取りすぎているかも。
そして、勝手にくみ取って、私が誤解していたり、見えていないこともきっとたくさんある。
ちゃんと息子に、「どう思う?」って聞こう。
そして、正確に伝えあうことの心地よさを、息子と一緒に経験しよう。