少し前の平日夕方、

小学5年生の次男が通う小学校から電話。


電話に出ると、

次男の担任の先生からだった。



-先生-


お父さん、ご報告が。。






-自分-


何かありましたか?







-先生-


◯◯さん(次男)が、

学校の備品を盗みまして。。







ぬ、盗んだとな!?

なかなかの表現に少しビックリ!



先生の話を伺うと、、


帰る間際、

児童の一人が先生の前でコケた。

するとポッケから新しいチョークが。。

先生が聞くと、その子が、

「◯◯(次男)がとってたからいいと思って」

と言ったそう。

で、先生に呼ばれた次男、

ポッケから新しいチョークが出てきた。


先生は、次男が率先して盗んだ。

過去にもチョークが減っていたので

過去にも盗んだと思う。とのこと。


この先、万引きなどの犯罪につながる。

学校でも注意しましたが、

ご家庭でも注意してください。


とのことだった。







まぁ、当たり前だけど、

盗るのは駄目なこと。

先生に詫びた。


次男に注意するにも、

背景を知りたい。。



先生に聞いた。


次男は何故盗ったのでしょう?

目的は何だと言っていましたか?






-先生-


いや、、

そこまでは聞いていません。








-自分-


友達と悪ふざけって感じですか?

それとも一人でコッソリ盗ったのですか?








-先生-


いや、、どうでしょう?

もし他にも盗った子がいると

言っていたら教えてください。









なるほど、、


丁重に詫びて、電話を切った。

家でゲームしてた次男を呼ぶ。



-自分-


今日、学校でなんかあった?







-次男-


あ、、チョークのこと?







-自分-


そう。先生から電話きた。

先生はキミが最初に盗ったし

過去にも盗ってるって

思ってるみたいだったよ。






泣き出す次男。

落ち着くまで少しまって、聞いた。


何で泣いてるん?






-次男-


後悔してる(号泣

盗る順番なんて関係ないけど

僕は最初じゃないし、

今回がはじめてなんだ。

友達とふざけて調子のった。








いいかい、次男よ。

お父さんから2つのことを教える。


一つ目は、

今の嫌で情けない気持ちを覚えておきな。

こんな気持ち、二度としないようにしなよ。


二つ目は、

ピンチはチャンスにできる。

ピンチに逃げずに正面からぶつかれば、

それをチャンスに変えることができる。






2人で話し合って、

どうすれば先生に信頼回復できるか考えた。


そして、先生に手紙を書くことに。



時間をかけて丁寧に手紙を書いた次男。

次男よ、、お前、筆圧が強すぎんか?





次男、、

今回いい経験したと思うよ!



多くの人が失敗して嫌な思いしながら

気付きを得て成長するんじゃないかな?


お父さんもそうだった。

弟の貯金箱のお金パクったり、

万引きしたり、、、

色んなことがあって大人になってるんだよ。



我が子だけでなく、全ての子供に対して

子供の失敗や間違えには最後は寛大でありたいと思う。





↓自分が一生忘れない出来事の一つ







6月2日に見つけた人気アイテム!