昨日の夕方5時少し前、

登録されていない電話からスマホに着信。



表示された電話番号を見ると、

自分の住むエリアの市外局番。





学校からかな?


と思いながら電話に出る。







-電話の相手-


◯◯警察、

△△交番のものですが。







!!!


け、け、警察!?








心臓がキューとなり、

頭の中で一瞬で色んなことを考える!


息子に何かあったんか?

事故?事件??


いや、、俺が知らぬ間に何かしたか?

交通違反とかしたっけ!!

俺であってくれ〜









-警察の人-


中学生の息子さんって、、

いますか?










-自分の頭の中-


長男か!!!

長男に何があった!!

なんか事件起こしたか?

それとも事故か?

事故だとしても生きていてくれ!!










心臓がキュ、キューとなって、

少し気が遠くなる感覚に襲われる。







警察の聞き方が変なのだ!


長男の名前は言わないのに、

親の携帯番号は知っている。


どういう状況!?

長男はどうなったんだ?







長男、、頼む!

無事でいてくれ!!











-自分-


中学生の息子、、います。

ちょ、、長男です。

まだ帰宅していませんが…

な、な、何かありましたか?









自分の心臓は、

キュー!キュー!

悲鳴をあげてる!








-警察の人-


えっと、、ですね。。

息子さんだと思うのですが、、

電子マネーカードを拾われたみたいで。。










電子マネーを拾った、、だと?


ズコー

なんかよく分からんが、

長男は無事の様子。

よかった。。









警察の人の話を聞くと、、



交通系電子マネーカードを拾った長男、

交番に届けに行ったらしい。



その時、交番に警官は不在。


長男が学校のプリントに

拾った場所と電話番号をメモして

交番の中の台に置いて帰った。

この時長男が書いた電話番号が親である自分の番号w







交番に戻った警官が、


それをみて、記載の電話番号に電話。

長男がメモったプリントが

中学校のプリントだったから、

中学生が拾ったと思ったとのこと。






なるほど、、

理解できた。。






電話口の警官は、

拾得物の権利がどうとか、

未成年なのでどうとか、

説明してくれる。


よく分からないので、交番に行くことに。





長男の残したメモも、

めっちゃ気になる!







大急ぎで交番に行き、

権利は放棄する旨伝えて、

自分と長男の名前住所を求められた。







んで、、

長男が残したメモを見せて貰った。









そのメモがこちら、、


字、、ちっさ!



字、、、汚いっっ

よく、警察の人は判読したな。。さすがです!


スーパー◯◯の前に落ちていました

なにかあったら090-、までおかけください







長男、、オモロい奴!


一応、携帯番号残すトコとか、

その番号を父親のにするとか、、








自宅に帰ると、

長男が帰宅済みだった。


学校から帰宅して、ダルそうな長男。。








-自分-


おー、帰ってたんか!

お帰りっっ









-長男-


ただいま〜

てか、お父さんどこ行ってたの?


そうそう、

さっきの帰りにさー











-自分-


なんか、、あったん?










-長男-


学校からの帰りに、

電子マネーのカード拾ったから、

交番に届けたら誰もいなかった。

交番、誰もいないことあるんだね〜










-自分-


へー、そうなんや。

結構、交番は留守多いよ?

お巡りさんも忙しいんやな〜


でも、電子マネー拾っても、

パクらずに届けてエラかったやん!

まぁ、、パクる訳ないかw









と、、

長男の書いたメモを差し出す。








-長男-


なんで、持ってるの!?



さっき交番に置いてきたメモを父親が持っててビックリ







警察から電話がかかってきて

死ぬほどビビった話をして、

2人で大笑い



長男、、ホント、、デカくなったな。。







キミは、、

やっぱ、いい奴だよw











我が子が小さな頃から、

自分の携帯番号をひたすら覚えさせた。


「何か困ったら、誰かにこの番号を言えば

 お父さんに絶対会えるから!」 と。。


これが今まで、何度も役にたった!

長男、、未だにそのクセが抜けてないのかなw






あと、


困った時は、知らない大人に頼って大丈夫。

ほとんどの大人は、

いい人だから助けてくれるよ!


ということも、教えてきた。

それが役だったのが、、この時!