今年も終わりですね。
皆さん
もうお正月の準備はすみましたか?
私も実家に到着、
母と一緒に明日の準備中です。
毎年、お正月しか使わない
お膳や丸重、朱皿など、
少なくても母と同じぐらい、
70〜80年以上同じセットです。
古いものがとにかく多い実家なので、
こういう小さいものも
それぞれがこんな古い木箱にはいって
普段はほこりをかぶってます。
それをいちいち、ひもをほどいて、
箱からだし、中の薄紙をとって
ふいて使います。
これも一仕事。。。
箱の表や裏には、
それぞれの中身や皿の名前が書いてあり、
お重の木箱の裏には、
「昭和四十年吉日新調」の文字が。。。
昔の人はなんでも丁寧ですね。
今年の置物は、
鶏さん。十二年に一度しかでてきません。
まずは、
母がお煮しめを炊いてます。
くわいに、
八つ頭芋に、
京都の堀川ごぼう
京都の堀川ごぼうは、
こんなに大きなごぼうで、
そのかわり、とても柔らかくて
すぐに炊けます。
お重に必ずいれる鴨ロースは、
我が家では、
こうやって作っています。
合鴨は、
裏側の白い筋のようなところだけは
少しカットして、
まず、脂側に縦に切れ目をいれます。
肉まで切らないでね。
油を少しひいてよく熱した
フライパンで
脂側をよく焼きます。
かりっと焦げ目がつくまで。
表側は6〜7分
裏側は、
さっと5分ぐらい。
全体でも12分以上は焼かないで。
焼けたら、
別に沸かしておいた熱湯を少しかけて
余分な脂を洗いおとしてから、
すぐにアルミホイルに
しっかりつつんで30分ほど。
余熱でレアに仕上げます。
その間にタレを煮詰めておきます。
最初に酒とみりんを火にかけて
アルコールをとばしたら、
醤油、砂糖をいれて
少しとろっと煮詰まったら
冷ましておく。
日本酒 150cc
薄口醤油と濃口醤油をあわせて100cc
本みりん 100cc
砂糖 大さじ2
冷ましたタレに
鴨をいれ、つけこんでおきます。
鴨の脂が混ざって美味しいタレに。
つけあわせは白ねぎで。
ねぎは、
魚焼きグリルで、
まず焦げるまでこうやって長いまま焼き、
焦げ目がついたらカットして
寿司酢と出し醤油をちょっとかけて
マリネしておきます。
よく焼いたねぎはとっても甘くて
それだけで美味しいです。
出来上がった鴨ロースは、冷蔵庫にいれると
硬くなってしまうので、
常温でそのままつけておきます。
食べるまえに
薄くきって、
タレの残りをさらに煮詰めて
一緒にかけていただきます。
簡単ですが、
鴨ロースが入ると
なんとなく特別感がある感じが
しますね。
明日は大人数になりますので、
あと、いろいろと作って
詰めなくては、、、。
今年も
いろいろとお世話になりました。
無事、新しい年を家族と平穏に迎えらえる事に感謝して。
皆様もどうぞよいお年をお迎えくださいね。
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