あと2ケ月で今年も終わり??
秋冬はいつも焦ってしまう
季節なのです。
さて楽しみにしていた
辰巳芳子さんの
NHKドキュメンタリーの
再放送がありました。
辰巳芳子さんは
40歳から料理家をはじめられて、
現在91歳にはなられる
私の尊敬する料理家の
お一人です。
白髪でふくよかで柔らかな
ご容姿は、
私の亡くなった母方の祖母に
とても似ていて
勝手に親近感を覚えていました。
→ 辰巳芳子さん
その丁寧なお料理に対する
情熱と追求心には
みるたびに新鮮な感銘を
受けてしまいます。
その番組の中でも、
「料理は下ごしらえが一番大事。
下ごしらえができないと
清潔なお料理にはならない」
=
「だからね、人間も下ごしらえが大事、
下ごしらえの時期も大事なのよ」
とおっしゃってました。
また、
「最近の方は、見栄えばかり気にする、
本当は、見えないところに
最も気をつかわなくては、
本物にならない」
とも。。。。
はい、耳が痛いです。
私自身は、
「外見も見栄えも大事、
どうせ同じ事をする(着る)なら
最も良く見えるようにしないと
する意味がない」
と娘にも常々教えているのですが。。。
「見栄えだけ」
と
「見栄えも」
では、違いますよね。。。
と解釈致します。。
人参1枚1枚の厚さから、
炒め具合やゆで具合まで、
丁寧に丁寧に時間をかけて作るものが、
シンプルでも結局は一番美味しいと、
教えていらっしゃいました。
私も、下ごしらえの出来た人間に
なりたいと思います。。。。
辰巳芳子さんのドキュメンタリー映画
「天のしずく~いのちのスープ~」も
素晴らしいドキュメンタリーです。
よかったら、見てみてね。
→ 「天のしずく」DVD
以前、
土井善晴さんも
「美味しさとは、しつこさ。
あ~美味しくなった、と
思うまで、
時間をかけて
しつこく追求しないと
中途半端な味になる」
と(あの独特な関西弁のイントネーションで)
おっしゃってました。
わかるような気がします。
私自身は、そんな偉そうな事は
全くいえませんが、
時間がかかっても丁寧に作ったものは
やっぱり美味しくなると思います。
もちろん、
そんな事ばかりやってられない時が
私達の日常の大半ではありますが、
時間があれば、
じっくり作ってみると
違いが出るお料理って
やっぱりありますよね。。
そう思って、、、、。
実は、先日、肌寒くなってきたので
大好きな豚の角煮とお大根を
炊きました。
肉の脂が嫌いなうちのアメリカ~ン夫も
大好物のとろとろの角煮です。
でも、私の豚の角煮大根は、
時間と手間がかかるので、
書いてもどうかしら?
と紹介しようか迷ってました。。
けれども、
やっぱり書いてみようかなと。。。。
秋の晩ご飯:
豚のとろとろ角煮と、
分厚いお大根と卵の炊いたの。
小松菜
れんこんと葱とひじきのサラダ
なめことお豆腐とおあげのおみそ汁
長くなりましたので、
明日載せてみますね~!
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