丁寧な仕事〜辰巳芳子さんの〜 | Kyoko's Happy Table

Kyoko's Happy Table

~ キーナートきょうこの美味しいおもてなしテーブル〜 

10月になりましたね、
あと2ケ月で今年も終わり??
秋冬はいつも焦ってしまう
季節なのです。

さて楽しみにしていた
辰巳芳子さんの
NHKドキュメンタリーの
再放送がありました。

辰巳芳子さんは
40歳から料理家をはじめられて、
現在91歳にはなられる
私の尊敬する料理家の
お一人です。

白髪でふくよかで柔らかな
ご容姿は、
私の亡くなった母方の祖母に
とても似ていて
勝手に親近感を覚えていました。

→ 辰巳芳子さん 

その丁寧なお料理に対する
情熱と追求心には
みるたびに新鮮な感銘を
受けてしまいます。

その番組の中でも、

「料理は下ごしらえが一番大事。
下ごしらえができないと
清潔なお料理にはならない」


「だからね、人間も下ごしらえが大事、
下ごしらえの時期も大事なのよ」


とおっしゃってました。

また、

「最近の方は、見栄えばかり気にする、
本当は、見えないところに
最も気をつかわなくては、
本物にならない」


とも。。。。
はい、耳が痛いです。

私自身は、

「外見見栄え大事、
どうせ同じ事をする(着る)なら
最も良く見えるようにしないと
する意味がない」


と娘にも常々教えているのですが。。。

「見栄えだけ

「見栄え
では、違いますよね。。。
と解釈致します。。

人参1枚1枚の厚さから、
炒め具合やゆで具合まで、
丁寧に丁寧に時間をかけて作るものが、
シンプルでも結局は一番美味しいと、
教えていらっしゃいました。

私も、下ごしらえの出来た人間に
なりたいと思います。。。。

辰巳芳子さんのドキュメンタリー映画
「天のしずく~いのちのスープ~」も
素晴らしいドキュメンタリーです。
よかったら、見てみてね。
→ 「天のしずく」DVD 

以前、
土井善晴さんも

「美味しさとは、しつこさ。
あ~美味しくなった、と
思うまで、
時間をかけて
しつこく追求しないと
中途半端な味になる」

と(あの独特な関西弁のイントネーションで)
おっしゃってました。

わかるような気がします。

私自身は、そんな偉そうな事は
全くいえませんが、
時間がかかっても丁寧に作ったものは
やっぱり美味しくなると思います。

もちろん、
そんな事ばかりやってられない時が
私達の日常の大半ではありますが、
時間があれば、
じっくり作ってみると
違いが出るお料理って
やっぱりありますよね。。

そう思って、、、、。

実は、先日、肌寒くなってきたので
大好きな豚の角煮とお大根を
炊きました。
肉の脂が嫌いなうちのアメリカ~ン夫も
大好物のとろとろの角煮です。

でも、私の豚の角煮大根は、
時間と手間がかかるので、
書いてもどうかしら?
と紹介しようか迷ってました。。
けれども、
やっぱり書いてみようかなと。。。。

秋の晩ご飯:
豚のとろとろ角煮と、
分厚いお大根と卵の炊いたの。
小松菜
れんこんと葱とひじきのサラダ
なめことお豆腐とおあげのおみそ汁



長くなりましたので、
明日載せてみますね~!


今日もみて頂いてありがとう

 レシピブログ と
  おもてなし料理 の ランキング  

2つに参加しております。。
本当にお手数ですが、
下記のマークを、
ぽちぽちっと押して頂けると
励みになります。

THANK YOU SO SO MUCH!!
(↓ この下のマークを両方とも、
 クリック1回して頂けたら嬉しいです~)

 
にほんブログ村